【業界経験者が語る】コンサルタントに向いている人の特徴6選!

2020年3月16日

この記事では、

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  • 自分ってコンサルタントに向いているのかな?
  • コンサルタントに向いている人の特徴ってどんなものがあるだろう?

といった疑問に答えます。

本記事は、元経営コンサルティングファームに勤務していた著者(ぺりそん)が、自身の経験をふまえて、コンサルタントに向いている人の特徴をまとめました。

コンサル業界は特殊な業界ですので、他の業界に比べて向いている人と向いていない人が大きく分かれる業界です。

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コンサルを志望している人は、この記事を参考に自分がコンサルタントに向いているのかどうか、考えてみてください!
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コンサルタントに向いている人の特徴6選!

特徴1:知的好奇心が旺盛な人

MacBookの前の椅子に座ってヘッドフォンを着た男

まず1つ目の特徴は、知的好奇心が旺盛な人です。

その理由は、知的好奇心が旺盛な人は、新しい知識を取り入れることへの抵抗感が少ないためです。

総合コンサルティングファームで仕事をする場合、様々な種類・業界のプロジェクトにアサインすることになります。

そして、プロジェクトにアサインするたびに新しい知識が必要になります。

しかも相手はその業界でずっと仕事をしているプロ達です。

 

その人たちに対して解決策を提案したり、新しい知識を提供したりしないといけません。

つまりコンサルタントは、プロジェクトにアサインするたびに膨大な量の新しい知識をINPUTしないといけないということです。

普通、新しい知識を覚えることはツラいことだと思います。

学生時代に単語テストで単語を丸暗記した経験あるのではないでしょうか。めんどくさかったですよね、、、

ですが、知的好奇心が旺盛の人は新しい知識を得ることも楽しむことができるため、どんどん知識を習得して、ツラい思いをすることがありません。

実際、私が勤務していたコンサルティングファームでも、新しい言葉や知識の話が出たらすぐにみんなスマホを取り出して調べていました。

ですので、知的好奇心が旺盛で、

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知らないことをどんどん知りたい!

と思うようなひとはコンサルタントに向いているでしょう。

特徴2:自ら学んでいける人

2つ目の特徴は、自ら学んでいける人です。

その理由は、コンサル業界は厳しいので、なんでもかんでも手取り足取り教えてくれるような人ばかりの業界ではないからです。

コンサル業界では高いスキルとマインドが求められるので、業界としての文化もスパルタな文化になっている事が多いです。

その時に、自分で学ぶ姿勢がないと、下記のようになってしまう可能性があります。

自分で学ぶ姿勢がない
 ↓
取り残され、成長しないので仕事ができない
 ↓
結果を出せない
 ↓
上司には起こられてメンタルをすり減らす
 ↓
退職する

私も実際に勤務中にこんなことを言われました。

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これって~~ですか?
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君がアクセスできるフォルダの資料に書いてあるよ。

その時私がアクセスできるフォルダの数は40~50個以上あり、その中の資料となると、100ファイル以上の資料がありました。

アサインして2,3ヶ月の状態で全ての資料を熟読し、かつ頭に入っている、という前提で進められているということです。

さすがにこの例は極端ですが、そのようなことも普通にあり得る業界ですので、自分から何でも学んでいく姿勢がないと、誰も教えてくれず困ることになる可能性は大きいです。

特徴3:ストレス耐性の高い人

本を飛んでベッドに座っている女性

3つ目の特徴は、ストレス耐性の高い人です。

これはつまり、

  • 自分でストレスを発散する手段を持っている
  • 体育会系の人など、それまでストレスを乗り越えた経験がある

などです。

その理由は、先ほども言いましたが、コンサル業界は厳しい業界です。

高いパフォーマンスが求められるので、教育方法も厳しい人が多いです。

 

ですので、コンサル業界に就職する人や転職する人は、おそらく今までよりもストレス感じる環境になると思います。

その厳しい環境を乗り越えるためには、一定のストレス耐性が必要となります。

仕事が辛くてもプライベートでしっかりとリフレッシュできたり、ストレス感じながらでも踏ん張ってやっていけるような人じゃないと、コンサル業界は厳しいです。

厳しい環境でも乗り越えられる自身があるという人は、コンサル業界にチャレンジしてみても良いと思います。

特徴4:論理的思考の人

特徴の4つ目は、論理的思考な人です。

その理由は、コンサルタントの仕事はほぼ全て論理的に正しいという根拠の元で進められるからです。

自分で何かを提案する際、クライアントに疑問を持たれないような論理を組み立てて提案をする必要があります。

また、部下として仕事をしていても、上司に

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何でこれはこうやったんだ?

と質問された場合、論理的に正しい説明をしないといけません。

私も実際、コンサルファームの研修で

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上司に説明する時は、まず結果を言え。それから理由を説明し、その上で上司に何をして欲しいかを明確にしろ。

と言われました。

普段から論理的な思考でものごとを考える人は、その能力がすでに備わっている可能性が大きいので、コンサルタントに向いているでしょう。

周りから論理的だねと言われる人は、コンサルタントに挑戦してみても良いかもしれません。

特徴5:給料や昇進への執着心が強い人

100米ドル紙幣のファン

5つ目の特徴は、給料や昇進への欲求が強い人です。

その理由は、コンサル業界は他の業界に比べて、給与が上がるスピードや、昇進のスピードが早いからです。

給料や昇進への欲求が強い人は、給料を上げたい、昇進を早めるたいと思って、仕事を頑張るモチベーションが上がりやすいです。

その結果、仕事で結果を出し、給与・昇進に結びつけることができます。

実際に、私が勤務しているコンサルティングファームでは、9割以上の人が給料のために仕事をしている、と言っても過言ではありません。
そして、給料を上げるために仕事で結果を出そうとしています。

 

ですが、その結果クライアントバリューに繋がっているので、それで企業としての評価は上がるということです。

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仕事でどんどん給料を上げたい

成果に応じてどんどん昇進したい

と思う人は、コンサルティングファームが向いているでしょう。

特徴6:ビジネススキルへの意識が高い人

最後の特徴は、ビジネススキルへの意識が高い人です。

ビジネススキルへの意識が高い人とは、

  • 自分のビジネススキルをもっと上げたい
  • ビジネスマンとしてもっと成長したい
  • 自分の市場価値をもっと上げたい
  • もっと仕事をできるようになりたい

などと考えている人です。

このような人が、コンサル業界に向いている理由は、
コンサル業界は、高いパフォーマンスが求められるため、そのようなビジネススキルが嫌でもついていく環境だからです。

コンサル業界は厳しいですが、自分の成長を実感できるため、ビジネススキルへの意識が高い人はそれを喜びとして、厳しい環境でもやっていける可能性が高いです。
具体的には、私が所属している企業では、

新人は週報(その週の仕事内容・課題・反省点・解決策・所感など)を1年間書かされます。
そして、そこに先輩・上司から毎週長文の突っ込みが入るのです。

これだけ聞くとげんなりするかもしれませんが、突っ込みや指摘の内容は、ほとんどが正しい内容なので、自分の成長につながるものがほとんどです。

 

ですので、コンサル業界は大変ですが、ビジネススキルを伸ばすためには良い環境です。

このビジネススキルはどの業界・企業に行っても必要となる能力なので、早い内に身に着けておくべきです。

新卒の人や、自分のビジネススキルがまだまだだと感じている人は、コンサル業界に挑戦してみても良いかもしれません。

「コンサルタントに向いている人の特徴6選!」のまとめ

コンサルタントに向いている人の特徴を見てみて、どうだったでしょうか。

自分はコンサルタントに向いてそうでしたか?

大変なこともあるけど、その分良いこともあるというのがコンサル業界です。

コンサル業界に入った人は、その後転職する人の割合が非常に高く、生涯ずっとコンサル業界にいるという人は少ないです。

これは、ビジネススキルを学ぶためや、キャリアアップの手段としてコンサルタントになるという人が多いためです。

厳しいけど夢のあるコンサル業界、一度挑戦してみても人生の良い経験になるかもしれません。

こちらでコンサルになるための記事をまとめていますので、ご活用ください。

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2020年3月16日

Posted by ぺりそん