労働者は金持ちになれない~資本主義におけるシンプルな事実~

2022年6月6日

今回は、労働者は金持ちにはなれないという話をします。

結論としては、

金持ちになりたければ労働者をやめよう。

という話です。

ではスタート。

資本主義の構造を振り返る

photo city beside body of water during sunset

まず資本主義の構造がどうなっているのかをおさらいしましょう。

資本主義社会の登場人物は以下の3種類

  1. 労働者:97%
  2. 経営者:3%
  3. 投資家:0.01%?

であり、みなさんお分かりの通りほとんどが労働者で経営者は3%です。そしてもっと少数の投資家がいます。

 

資本主義社会はこのような構造で成り立っています。

そして、それぞれの役割としては

  1. 労働者:仕事をもらって働く
  2. 経営者:仕事を作って労働者に渡す
  3. 投資家:お金を経営者に貸す

という感じですね。

 

ざっくり説明すると、

 

経営者は資本を元に事業を行います。

事業はたくさんの作業が必要になるので、そこに仕事が生まれます。

なので経営者は労働者を雇って仕事をしてもらいます。

 

その結果、事業から売上や利益が生まれます。

その中から必要な分だけ、労働者に給料を払います。

 

残りの分を自分のポッケにしまったり、次の事業の資本にしたりします。

経営者は資本がたくさんあればそれだけたくさん事業をすることができるので、投資家から資本を出してもらいます。

 

投資家は自分が出した資本で事業がうまくいったら、出したお金に+αしてもらって返してもらいます。

 

これらの登場人物の目的は何かというと、

全員「お金を増やすこと」

です。

みんな目的は同じですが、それぞれ異なるポジションにいるということです。

 

では、それぞれのポジションはどれだけお金が稼げるのでしょうか。

みなさんこれはある程度ご存知だとは思いますが、

  • 労働者:平均年収433万円
  • 経営者:平均年収4,554万円
  • 投資家:もっとすごい。

ですね。

これはあくまで平均なので人によって差はありますが、だいたいこれくらいのレベルで差があるということです。

 

世界規模で見ると、世界の富裕層1%が世界の富の4割を保有しているらしいです。

それくらい世界は偏っています。

 

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そんなに富裕層がお金を持っているならもっと労働者にも分配してくれてもいいじゃない

と思うかもしれませんが、そうはなりません。

 

なぜ労働者がこれくらいの給料しかもらえないのかは、コチラの記事でご覧ください。

従業員が1日8時間も働かされる理由とは。なぜ3時間でも5時間でもなく8時間なのか。

労働者は金持ちになれない

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では本題に入ります。

この資本主義社会において、労働者は必要以上の給料はもらうことができません。

 

つまり、金持ちになるためには

経営者

投資家

になる必要があります。

この内、投資家は大量の資本を保有した際になれる最終形態なので、まずは経営者です。

 

経営者がなぜ金持ちになれるかというと、

CHECK

労働者に支払う給料はアッパーが決まっていますが、売上のアッパーは決まっていないから

です。

 

つまり、先程言ったように労働者は最低限の給与額を支払えば雇用できます。

ですが、売上や利益はうまくいけばいくらでも伸ばすことができます。

 

ですので、経営者は利益が上がれば上がるほど自分の給料が増えていくということです。

金持ちになるには事業を行うしかない

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今回の話の結論は

金持ちになるにはまずは経営者になって事業をするしかない

ということです。

 

それ以外の方法でいくと、例えば

  • ギャンブルで大勝
  • 宝くじに当選
  • 埋蔵金を掘り起こす

等があるかもしれませんが、これらはあなたが経営者になれるよりも確率の低いことです。

 

 

ではなぜ労働者の皆さんは経営者になろうとしないのか、それは

  • この事実を真面目に考えていない
  • 経営者になることは無理だと信じ込んでいる
  • リスクが怖い

が大半だと思います。

 

 

経営者になるには資本を元に事業をする必要がありますので、もちろんリスクがあります。

 

ですが、経営者になるチャレンジをして失敗したとしても、また労働者に戻れば良いだけです。

失敗=死ではありません。

本記事の中で

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  • もっと詳しく教えて欲しい

などありましたら、下記コメント欄よりいつでもご質問・ご相談お待ちしております!




2022年6月6日

Posted by ぺりそん