【現役コンサル】中小企業向けのコンサルタントの仕事内容とは?
この記事では
- 中小企業向けのコンサルタントってどういう仕事するの?
- 大企業向けのコンサルとどう違うの?
という疑問を解消します。
大企業向けのコンサルと中小企業向けのコンサルは仕事内容が全く異なってくるので、コンサルを志望している人は必ずここを抑えておいてください。
そうしないと、コンサルになった後で「思ってたのと全然違うぅ!!」ということになります。
この記事を読むことで
となります。
私はどちらも東証一部上場の企業にて大企業向けコンサルと中小企業向けのコンサル両方を経験してきましたので、リアルな現場の実態をお届けいたします!
中小企業向けコンサルタントの仕事内容
中小企業向けコンサルタントの仕事内容と一口に言っても多岐にわたりますが、一般的に行うことが多い仕事は以下となります。
中小企業向けのコンサルタントも大企業と同じく、業界もしくはテーマの両軸で専門分野がくぎられていきます。
ですが上記の仕事はどの領域のコンサルタントになっても行う仕事内容となります。
これらの仕事をぱっと見ると
大企業コンサルと何が違うの?
と感じる方もおられるかと思いますので、次でそちらについてお話してきます。
中小企業向けコンサルと大企業向けコンサルの違い
では中小企業向けコンサルと大企業向けコンサルの違いについてお話してきます。
私が感じる中小企業向けコンサルと大企業向けコンサルの違いは以下です。
項目 | 中小企業向け | 大企業向け |
仕事する相手 | 経営者 | 部長クラス |
仕事の単位 | 月次支援、プロジェクト | プロジェクト |
仕事で重視されるポイント | わかりやすく伝える、 スピード感を持って成果を出す |
リスクを犯さずPJを成功させる |
仕事の傾向 | 現場を巻き込んで 実際に会社を動かすまでが支援 |
スケジュール管理、課題管理など調整系の仕事が多い |
領域 | 会社のことをまるっと支援 | プロジェクトが関係する領域 |
売上単価 | 比較的低額 | 比較的高額 |
一人が対応する案件数 | 同時に複数企業を支援 | 1つのPJを担当するのが基本 |
関わり方 | 経営者とコンサルの距離が近く 人と人の付き合いになる |
クライアントとは 仕事だけの関わりでドライ |
給料 | 比較的低額 (他業種よりは高い) |
比較的高額 |
実際にどちらも経験してみて思うことは
大企業向けのコンサルは以下。
それに対して、中小企業向けは以下。
このように大企業向けと中小企業向けでは、仕事内容も雰囲気も大きく異なりますので注意が必要です。
【現役コンサル】中小企業向けのコンサルタントの仕事内容とは?のまとめ
いかがだったでしょうか?
大企業向けも中小企業向けもどちらも長所と短所がありますので、人によって向き不向きがあります。
コンサルティングファームを志望している人はどちらが自分にあっていそうか、よく確認してから入るようにしましょう。
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