起業のリスクの大きさ本当にわかってる?リスクを最小限にして起業する方法を紹介!

2021年2月21日

起業 リスク

この記事では

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  • 起業したいけどリスクが怖い
  • 起業にはどんなリスクがあるのか知りたい
  • 最大限リスクを取らないで起業する方法が知りたい

という疑問を解消します。

 

起業を考えている人は、起業にどのようなリスクがありどれだけリスクが大きいのかを把握しておく必要があります。

起業のリスクは思っているよりも大きいです。取り返しのつかないことになる前に対策を固めておくことが重要です。

 

この記事では、起業のリスクをまとめ最大限リスクを避けて起業するための方法を解説しています。

本記事の内容
  • 漠然として起業に対する不安が消える
  • 起業のリスクを具体的に整理できる
  • リスクを取らないで独立する方法がわかる
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東証一部上場の大手経営コンサルファームでの勤務経験のある著者がリアルな実情をお届けします!

起業のリスクはどんなものがある?

man on rope

起業のリスクは主に以下のようなものが考えられます。

CHECK
  • 費用がかかる
  • 借金ができる
  • 事業を断念しなければならない
  • 健康を害する
  • プライベートがなくなる
  • 法律を犯す可能性がある
  • 人間関係が崩れる

これらはもちろん、リスクですので起業すれば必ずこうなるというものではありません。

ですが、準備をしっかりせずに起業をしてしまうとこれらが起こる可能性が高くなっていきます。

では1つずつ詳しく説明していきます。

費用がかかる

起業をするにはお金がかかります。

株式会社を設立する場合、最低でも243,050円の費用がかかります。

引用:会社設立に最低限必要な費用

 

 

また、事業を始める場合、少なからず初期投資が必要となってきます。

例えば

  • PC等の備品
  • オフィスなどスペースの確保
  • 人件費

など。

これらが用意する必要がある場合、全てリスクとなります。

借金ができる

事業を始めても最初から売上が立つとは限りません。

売上が無かったとしてもランニングコストがある場合は、それを支払い続ける必要があります。

 

会社にお金がない場合、借金をすることになります。

事業がすぐにうまくいくケースは稀ですので、十分な蓄えがないと借金をする可能性はそれだけ高くなります。

事業を断念しなければならない

起業するときはうまくいくと思っていたとしても、立ち上げた後で思っていた状況とは違っている、ということは日常茶飯事です。

その場合に、どうがんばってもうまくいく見込みが見えないという状況に追い詰められる可能性もあります。

 

その場合、その事業をたたむことになります。

 

そうすると、その事業にかけたコストだけを失って、収益はゼロです。

起業する場合、最悪そうなるというリスクがあることを覚悟しておく必要があります。

健康を害する

起業をすると、あれこれやらないといけない仕事が増えてきて、満足に食事の時間も取れないという状況になりやすいです。

その結果、食事の質が悪くなったり睡眠を取れなくなったりして、結果、健康を害すリスクがあります。

 

起業をしたばっかりに健康を害して、人生ごと棒に振ってしまうということがないように注意しましょう。

プライベートがなくなる

先程話したように、起業すると時間があってもあっても足りないという状況になります。

ですので、プライベートにあてる時間がなくなります。

 

自分の娯楽はもちろん、友人の付き合いや家族の付き合いなど、起業前にはできていたことができなくなります。

法律を犯す可能性がある

起業をすると事業の内容によっては、思いもよらないようなところで法律を犯してしまう可能性があります。

自分は犯罪をするつもりはなかったとしても、例えば

  • 安全確保上の問題
  • お客さんとのトラブル
  • 税金問題
  • 著作権の問題

などなど、知らず知らずのうちに法律を犯してしまう可能性があります。

人間関係が崩れる

起業をすると色々な変化があります。

  • 自分の考え方の変化
  • 時間の使い方の変化
  • 他人の捉え方の変化

などなど。

 

それによって、友人を仕事に巻き込んでしまったり、必要なことに時間が取れなくなってしまったりなどとなり、

結果的に、人間関係が崩れてしまうというリスクがあります。

最大限リスクを減らして起業する方法とは

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最大限リスクを減らして起業する方法は以下の通り。

CHECK
  • 初期費用の少ないビジネスを選ぶ
  • まずは小さく起業する
  • 本業で起業する
  • 社内起業をする
  • 自分のやりたいビジネスをやっている起業に転職する

これらの方法を取ることで、もし起業に失敗したとしてもダメージを最大限減らすことができます。

1つずつ詳しく説明します。

初期費用の少ないビジネスを選ぶ

初期費用の少ないビジネスを選ぶことで起業のリスクを減らすことができます。

初期費用の少ないビジネスの場合、もし失敗したとしてもダメージが無いので恐れることなく挑戦することができます。

 

もし失敗したとしてもその経験を次に活かすことが出来るので、やればやるだけ得となります。

初期費用を少なくするポイントは

  • 無料の物・サービスを活用する
  • すでに持っているリソースを使う

です。

具体的には、初期費用の少ないビジネスはIT系のビジネスに多く、IT系は無料で使えるツール等が公開されていたり、PC1つあれば始められるようなビジネスが多いです。

まずは小さく起業する

ビジネスを始める場合、いきなり規模の大きい投資をするのではなく、できるだけ小さく始めることでリスクを最小化できます。

イメージは、

いきなり本番を始めるのではなく、まずはテストをしてみる

という感覚です。

はじめは小さくテストをして、それでうまく行った時にそれを徐々にスケールしていくというイメージで進めましょう。

本業で起業する

過去に全く経験のない、ジャストアイデアのビジネスを選ぶとリスクが大きいです。

そうではなく、本業でやっている仕事で独立するとリスクを軽減することができます。

その理由は

CHECK
  • ビジネスモデルを理解しているから
  • 障壁となるものが何かを理解しているから
  • 成功パターンがすでに確立しているから
  • お客さんを連れてこれるから

などです。

経験のないビジネスを始める場合、これらをすべて見つけ出さないと成功することができません。

今本業としてやっているビジネスは、誰かが起業してすでに成功しているビジネスということです。

社内起業をする

起業をするためには、今の会社をやめる必要があると思っているかもしれませんが、それは間違いです。

会社に勤めながらでも起業をすることができ、それが社内起業です。

 

具体的な手順は、自分の事業アイデアを社長に話し、うまくいくと思ってもらえたら、実際に事業が始めることができます。

社内起業のメリットは以下です。

  • リスクが少ない
  • 失敗しても借金を背負うこともなければ、クビになることも基本無い
  • 現役の経営者である社長にアドバイスをもらうことが出来る

自分の今の会社と全く業界が違うようなビジネスの場合は始めにくいですが、一人で起業するよりも社内起業することでリスクを大幅に減らすことができます。

今の会社に頼って起業することが嫌な人は、まず社内起業で起業のカンを掴んでから、実際に一人で起業するという選択もあると思います。

自分のやりたいビジネスをやっている起業に転職する

自分が始めたいビジネスがある場合は、それをやっている起業がないかリサーチしましょう。

1から自分で始めなくても、すでにやっている起業に入ることでリスクを減らしてビジネスをすることができます。

 

また、似たような起業や必要なリソースを持っている起業に入り、自分がその企業を動かせる立場になった後、自分が本当にやりたかったビジネスを始めるという方法もあります。

大企業の場合は、すぐに起業を動かせる立場にはなれないかもしれませんが、ベンチャーなら数年もあれば可能です。

起業のリスクの大きさ本当にわかってる?リスクを最小限にして起業する方法を紹介!のまとめ

一言で起業といっても、自分のビジネスを実現する方法はたくさんあります。

できるだけリスクを小さく目的を達成する方法を探すことが、経営者としても最善の選択です。

無謀なチャレンジをすることが重要なのではありません、ビジネスを成功させ多くの人に価値を与えることが成功です。

 

そのために最も良い方法を選択しましょう。

本記事の中で

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2021年2月21日

Posted by ぺりそん