【元コンサル】コンサルタントが就活生に人気の理由を解説!

2020年12月15日

この記事では

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  • 人気のコンサルティングファームはどこ?
  • コンサル業界が人気の理由って?
  • コンサルになると「給料が高い」「スキルが得られる」「転職に有利」って本当?

という疑問を解消します。

コンサルを志望している人は「なんとなくコンサルにしとこう」という理由でコンサルを志望している人が多いです。
そして、そのような理由でコンサルになると、後で理想と現実のギャップを感じることになる可能性が高いです。

ですので、コンサルが人気の理由やコンサルになって得られるものを正確に把握しておくことが重要です。

 

この記事では、コンサル業界が人気の理由をまとめコンサルの給料やスキル、転職事情までお話ししています。

本記事の内容
  • コンサルティングファームで人気の企業がわかる
  • コンサル業界が入気の理由がわかる
  • コンサルの給料・スキル・転職の実態がわかる
  • コンサルを志望するかが明確になる
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元東証1部上場企業のコンサルタントだった経験を元に、リアルな実態をお届けします。
CHECK【筆者がおすすめする厳選転職エージェントはこちら!】

【2020年】コンサルティングファーム人気ランキング

aerial photography of buildings near sea
今、就活生に人気のコンサルティングファームは以下の通り。

1位:マッキンゼー・アンド・カンパニー

2位:ボストン・コンサルティング(BCG)

3位:ベイン・アンド・カンパニー

4位:PwCStrategy&(旧ブーズ・アンド・カンパニー) A.T.カーニー

5位:ローランド・ベルガー(RB) アーサー・D・リトル(ADL)

6位:アクセンチュア(戦略)

7位:野村総合研究所(コンサル) ドリームインキュベーター

8位:三菱総合研究所(コンサル)

9位:日本総合研究所(コンサル)

10位:デロイトトーマツ 大和総研(リサーチ)

11位:コーポレイト・ディレクション(CDI) 日本経営システム(JMS) 三菱UFJリサーチ&コンサルティング IBM(コンサル)

12位:NTTデータ経営研究所 EY(新日本監査法人)

13位:みずほ総合研究所 あずさ監査法人

14位:みずほ情報総研(リサーチ) PwCあらた監査法人

15位:アクセンチュア(非戦略)IBM(IT)

16位:野村総合研究所(IT)

17位:富士通総研 日本能率協会コンサルティング

18位:日本総合研究所(IT) アビームコンサルティング

19位:日立コンサルティング 三井倉庫 大和総研(IT) みずほ情報総研(IT)

出典:【2020年版】外資系コンサル・日系シンクタンクの就職偏差値ランキングを解説するぞ!!

上から外資系戦略・日系総合・会計/シンクタンク系・IT系という順番になっています。

 

ではコンサル業界が就活生から人気の理由を見ていきましょう。

コンサル業界が就活生に人気の理由は?

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コンサル業界が就活生に人気の理由は以下の通り。

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  • 幅広く役に立つスキルが得られる
  • 成長スピードが速い
  • 市場価値が高まり転職の際に困らなくなる
  • 年収が高い
  • 企業側の採用数が増えている
  • 選考が他の業界より早いため先に内定を獲得しておける

一昔前と違い、今の就活生は不景気や大手企業の倒産を目にし、将来に不安を抱えています

ですので、安定した企業に入社することよりも、どこの会社でも需要があるスキルを得ることが長いスパンでの安定に繋がると考えているようです。

その結果、スキルを得られたり成長の早いコンサルが人気という状況になっています。

コンサルの実態はイメージ通りなのか?

person using black laptop computerここからはコンサルの実態がイメージの通りなのかについて、下記の項目をお話ししていきます。

  • コンサルの給料が高いのは本当か?
  • コンサルで本当にスキルは得られるのか?
  • コンサルが転職で有利なのは本当か?

これらの実態を把握して、コンサル志望で本当に良いのかを明確にしましょう。

コンサルの給料が高いのは本当か?

コンサルの平均年収が高いのは本当です。

実際に下記のように他業界とは年収の差があるというデータがあります。

コンサルティング業界の平均年収は1,316万円

出典:【コンサル業界】日系・外資系ファームの平均年収ランキング大公開

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僕は社会人4年目でコンサルに未経験転職しましたが、年収が100万アップしました。

このように、コンサル業界として平均年収が高いことは事実ですが、コンサルティングファームによって給料はさまざまです。

コンサル業界の平均年収が高いからと言って、自分の行くファームの給料が高いとは限りません。

自分が志望しているファームがどの程度の年収になるのか必ずチェックしておきましょう。

 

また、給料が高いだけで満足するのではなく、その分どれだけ時間を拘束されるのかや、どれだけの激務になるのか、についても合わせて検討すべきです。

例え給料が高かったとしても、仕事がツラくて退職していくコンサルタントは大勢存在します。

コンサル業界がどれほどキツいのかについては、【元経営コンサル】コンサルティング業界の仕事は本当にきついのか?にてお話ししておりますので、こちらもご参考にどうぞ。

コンサルで本当にスキルは得られるのか?

コンサルファームで働くことでスキルが得られるのは本当です。

僕のイメージでは
事業会社での3年分を1年で吸収することができる
という感じ。

もちろん、ファームの違いや案件の違いによって得られる知識やスキルは異なります。

ですが、どんな仕事をしていたとしてもベースとなるビジネススキルが高い水準で求められるのがコンサル業界です。

 

つまり、どの業界でも通用するスキルを得るには、コンサル業界は持ってこいの業界といえます。

具体的にどのようなスキルが得られるのかについては、コンサル経験者が語る、ビジネスマンが持っておきたいスキル10選!の記事を参考にしてください。

コンサルが転職で有利なのは本当?

コンサルの経験が転職で有利となるのは本当です。

転職先がどんな業界なのかにもよりますが、コンサルから事業会社への転職という場合、基本的にはコンサルは欲しがられます。

その理由は、
ベースとなるビジネススキルを一通り持っていると思われているため
です。

また、コンサルを経験することで少なからずコミュニケーション能力が鍛えられますので、転職時の面接でも有利に働くと思われます。

 

ですが、有利になるかどうかは最終、志望先の企業の面接官や人事の考え方によります。

大企業の場合はコンサルをそこまで優遇しない場合があったり、近頃コンサルの採用数が増えたことで差別化ができなくなってきているという話もありますので、

「傾司としてコンサルは転職しやすい場合が多い」

くらいに考えておきましょう。

コンサルを志望する人へのメッセージ

Message In A Bottle, Bottle, Sea, Message, Wreck最後に、今コンサルを志望している人へのメッセージです。

コンサルはなんとなく「お金がもらえて派手なイメージ」があるので、

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とりあえずコンサルでいいや

という感覚で志望する人が多いです。

ですがそれでは、面接で志望動機を聞かれる際や、コンサルになった後のキャリア形成でも困ることになります。

自分がコンサルになって何をしたいのかコンサルの後にどのような人生を歩んでいきたいのか等を徹底的に考えておきましょう。

 

僕個人的にはコンサルはとてもおすすめの職業です。

ツラいこともあると思いますが、それが成長に繋がり自分のためになりますので是非チャレンジしてみてください。

新卒の方には【業界経験者が語る】新卒なら絶対にコンサルタントになるべき!その理由は?でコンサルがおすすめな理由を詳しく書いていますので、こちらもご参考にどうぞ。

 

他にもコンサルになるための記事をまとめていますので、ご活用ください。

>>コンサルになるための記事一覧はコチラ

CHECK【筆者がおすすめする厳選転職エージェントはこちら!】

本記事の中で

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  • ちょっとやりかたがわからない
  • もっと詳しく教えて欲しい

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2020年12月15日

Posted by ぺりそん