【これで合格した!】コンサル転職で合格するための志望動機は?
この記事では、
- コンサル転職での面接で志望動機をどう答えれば良い?
- コンサル転職での面接対策は?
という疑問に答えます。
本記事は、著者(ぺりそん)がコンサルタントに転職した面接で、実際に答えた回答を紹介いたします。
結果は無事合格し、さらに面接の印象が良かったということで年収が50万円アップする特典も獲得しました。
コンサル業界の面接はケース面接があったりと少し特殊ですが、基本的な質問は他業界と同じく聞かれるため、しっかりと対策しておくことが重要です。
今回は、面接で意識するべきポイントについても解説いたしますので、
これからコンサル転職をお考えの方は、ぜひ参考にしてみてください!
【これで合格した!】コンサル転職で受かるための志望動機は?
それではさっそく、私が実際の面接で答えた回答を紹介したいと思います。
今回は、どの面接でも聞かれる可能性大の下記の質問の回答を紹介します。
では一つずつ紹介していきます。
あなたが転職する理由は何ですか?の回答
私が転職する理由として答えた内容は以下です。
ここで意識したことを説明します。
転職する理由に対する回答は、
という考え方でOKです。
ただし、転職しなくても解決できるような内容だと、説得力がなくなってしまうため注意です。
例えば、
これらは、必ずしも転職をしなくても解決することができる不満です。
転職を考えるということは、転職をすることがベストな選択、という状況でないといけません。
転職をしなくても解決できる不満は、まず転職せずに解決することがベストな選択ですので、それを転職理由として回答してはいけません。
私の場合、前職ではスキルアップは望めず、評価制度についても自分で変えられるものではないため、それを回答として話しました。
転職理由は、「前の仕事から逃げてきた」という印象を持たれたら終わりです。
「より良い未来を掴むための手段として転職をしてきた」という理由を回答しましょう。
コンサルティングファームへの志望動機はなんですか?の回答
私がコンサルティングファームへの志望動機として答えた回答は以下です。
また、
という質問に対する回答は以下。
ここで意識したことを説明します。
コンサルティングファームへの志望動機は、コンサル業界の特徴を押さえて答えましょう。
コンサル業界の特徴は、
などなど。
この特徴があるためコンサル業界を選んだ、という理由にすることでコンサル業界でないといけない理由になります。
また、コンサルティングファームの中でもなぜ弊社なの?
という質問に対しては、そのファームの特徴を押さえて回答する必要があります。
そのため、そのファームの特徴を調べ、
を整理しておくことが必要です。
あなたの5年後・10年後のキャリアは?の回答
私が5年後10年後のキャリアとして回答した内容は以下です。
ここで意識したことを説明します。
未経験でコンサルティングファームに入るということは、すぐに戦力になれないということです。
ファーム側も育成期間はマイナスだがその後で利益を出してもらってその分を回収するという前提で採用をしています。
そのため、こちらとしては
少しでも早く戦力になって売上に貢献できるようになります!
というやる気を見せることが重要です。
さらに、その後の自分のキャリアがそのファームで育んでいけるものであるということを説明し、長期間勤務していきますよということをアピールしましょう。
ですが、
生涯通してそのファームにいます!
までは言わなくても大丈夫です。
コンサル業界は転職が多く、キャリアアップのステップとされることも多いです。
そのため、5年後のキャリア想定で言うのは微妙かもしれませんが、10年後のキャリア想定として起業したり他の事業会社に移る、ということを言うことは問題ありません。
コンサル転職の面接で意識すべきポイント
ではここからは、コンサル面接で意識するべきポイントについて説明していきます。
これは、コンサル面接に限らずどこの面接においても重要ですが、コンサル転職の面接では特に重要となりますので、意識してみてください。
未経験でコンサル転職する場合は、ポテンシャル採用となります。
その時に、面接官がみていることは、
この2点です。
回答に論理が通っていること
まず1つ目のポイントとして、回答に論理が通っていることが重要となります。
つまり、他人が聞いてもなるほどと納得できる内容を話すことが大切ということです。
私の回答では、
このように、多くの文章が「そのため」で繋がっています。
論理が通っているとは、主張と理由に因果関係があり、それが納得できる内容である、ということです。
回答には理由を添えて、相手が「?」とならないように意識しましょう。
コミュニケーションに問題がないこと
次に、コミュニケーションに問題がないことも重要となります。
面接官の質問をよく理解し、その意図にそった回答を的確にすることが求められます。
この時、勘違いしがちなのが、
などです。
これらを気にして変に完璧を意識した結果、それが少しでもできなかった時に動揺して全て台無しになる可能性があります。
明らかに聞かれるとわかっている質問には事前に回答を決めておく等の対策は必須ですが、
質問によっては、全くノーマークの質問が来ることもあります。
そのような質問に関しては、
と言って、考えたり
などといって、うまく逃げることは全然問題ありません。
人と人とがコミュニケーションを取る場合、悩むことやわからないことがあることは当たり前ですので、面接官はそれすら一切無くせとは思っていません。
面接官は、
をみていますので、変に完璧を意識せず、自然にコミュニケーションを取ることを意識してください。
経営視点があることをアピールする
最後のポイントは、経営視点を持っているかどうかです。
会社の従業員はほとんどの人が経営視点を持っていません。
会社から言われた命令をこなすのが自分の仕事と思っています。
ですが、会社側は経営視点を持っている従業員を求めています。
なぜなら、経営視点を持ち企業の成長を考えてくれる社員の方が、結果を出すに決まっているからです。
ですので、面接では経営視点を持っていることをアピールしていきましょう。
私が行った具体的な例は、
と言われた時に
と質問することや、
などの経営視点での発言をすること等です。
【これで合格した!】コンサル転職で受かるための志望動機は?のまとめ
いかがだったでしょうか。
コンサル転職での面接では、ケース面接等が注目されがちですが、もちろん基本的な質問もあり、それをしっかりと回答することがとても重要となります。
そのような基本の質問をしっかりと回答することは前提で、ケース面接でも良い評価を得られるように対策をしておきましょう。
それでは、最後までご覧いただきありがとうございました!
他にもコンサルになるための記事をまとめていますので、ご活用ください。
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