【元経営コンサルが語る】コンサルティングファームに就職する難易度は高いのか?攻略方法も解説!
この記事では
- コンサルティングファームに就職する難易度は高い?
- コンサルティングファームに就職するためにするべきことは?
- コンサル業界はなんで人気なの?
- コンサルティングファームの中でも人気な企業は?
という疑問を解消します。
今コンサル業界を志望している方は、必ずコンサルティングファーム就職の難易度を把握した上で就活をしてください。
難易度を把握しておくことで適切な準備をすることができ、合格の可能性を高めることができます。
この記事では、コンサルティングファームに就職する難易度を実体験を元にまとめ、コンサル業界が人気な理由と、合格するためにすべきことまでをお話ししております。
コンサルティング業界が就職偏差値ランキングで上位になる理由は?
コンサル業界が就職偏差値ランキングで上位になる理由は以下の通りです。
- 幅広く役に立つスキルが得られる
- 成長スピードが速い
- 市場価値が高まり転職の際に困らなくなる
- 年収が高い
- 企業側の採用数が増えている
- 選考が他の業界より早いため先に内定を獲得しておける
一昔前と違い、今の就活生は不景気や大手企業の倒産を目にし、将来に不安を抱えています。
ですので、安定した企業に入社することよりも、どこの会社でも需要があるスキルを得ることが長いスパンでの安定に繋がると考えているようです。
その結果、スキルを得られたり成長の早いコンサルが人気という状況になっています。
就活生からこのように思われているコンサル業界ですが、そのイメージと実態がどれだけかけ離れているのかについても下記記事にてお話してますので、ご参考にどうぞ。
>>【元コンサル】コンサルタントが就活生に人気の理由を徹底解説
コンサルティングファームの就職偏差値ランキングは?
コンサルティングファームの2020年就職偏差値ランキングは以下の通り。
【74】マッキンゼー・アンド・カンパニー
【73】ボストン・コンサルティング(BCG)
【72】ベイン・アンド・カンパニー
【71】PwCStrategy&(旧ブーズ・アンド・カンパニー) A.T.カーニー
【70】ローランド・ベルガー(RB) アーサー・D・リトル(ADL)
【69】アクセンチュア(戦略)
【68】野村総合研究所(コンサル) ドリームインキュベーター
【67】三菱総合研究所(コンサル)
【66】日本総合研究所(コンサル)
【65】デロイトトーマツ 大和総研(リサーチ)
【64】コーポレイト・ディレクション(CDI) 日本経営システム(JMS) 三菱UFJリサーチ&コンサルティング IBM(コンサル)
【63】NTTデータ経営研究所 EY(新日本監査法人)
【62】みずほ総合研究所 あずさ監査法人
【61】みずほ情報総研(リサーチ) PwCあらた監査法人
【59】アクセンチュア(非戦略)IBM(IT)
【58】野村総合研究所(IT)
【57】富士通総研 日本能率協会コンサルティング
【56】日本総合研究所(IT) アビームコンサルティング
【55】日立コンサルティング 三井倉庫 大和総研(IT) みずほ情報総研(IT)
出典:【2020年版】外資系コンサル・日系シンクタンクの就職偏差値ランキングを解説するぞ!!
やはり外資系・戦略コンサルの人気が最も高く、上から
の順で並んでいます。
コンサルティングファームに就職する難易度は高いのか?
コンサルティングファームに就職する難易度が高いのかどうか、新卒入社の場合と未経験転職の場合に分けて説明していきます。
新卒入社の難易度
新卒入社でコンサルに就職する難易度は、志望する企業によって大きく異なります。
外資系戦略コンサルの場合はかなり難易度が高くなります。
志望者が多く倍率が高い上、採用ハードルも高いため、高学歴であり実際に能力がそなわっている人でないと合格は難しいです。
近年、コンサル企業が採用数を増やしていますが、それでもまだまだ難易度は高いです。
その他日系のコンサルティングファーム等は外資系に比べればマシにはなりますが、面接対策等の準備はしっかりと行っておく必要があります。
未経験転職の難易度
未経験で転職する場合のコンサル就職の難易度は、新卒入社に比べれば低い印象です。
転職の場合、学歴よりもポテンシャルを重視されるため、面接次第で合格の可能性を上げることができます。
ですが、外資系の場合、ビジネス英語語が必須であったり、そもそも未経験転職を受け付けていない企業もあります。
その意味では、BIG4等の大きな可能性にあふれているのは新卒採用だと言えます。
コンサルティングファームに就職するためにするべきこととは?
コンサルティングファームに就職するためにするべきことは以下の通りです。
これらの対策は最低限必要となるものです。
これ以外の一般的な就活対策を行った上で、これらの対策も準備しておきましょう。
1つずつ説明します。
志望企業の特徴を把握しておく
コンサルティングファームはそれぞれの企業で扱っている案件の種類や、行っているコンサルの種類が異なる場合が多いです。
自分が志望している企業がどのような案件を扱っており、何を得意としているのか等をしっかりと調べておきましょう。
面接でそこを質問されることは容易に考えられますので、志望企業の特徴を知った上で、その企業を志望している理由を固めておく必要があります。
志望企業の面接対策を十分行っておく
コンサルティングファームは、ファームによって面接の方法がバラバラです。
エージェントから過去の情報をもらうなどして、志望企業に合わせた面接対策をしっかりと行っておきましょう。
例えば、
があるかどうか等によって、対策の内容は全く違ってきます。
ちなみに、僕も活用したおすすめエージェントは「未経験でのコンサル転職にオススメの転職エージェント4選」にて説明しております。
中でもコミュニケーション能力を特に鍛える
コンサル面接対策は多岐にわたりますが、中でもコミュニケーション能力は必須中の必須ですので、特に鍛えておきましょう。
高学歴だったり、筆記試験がよくできていても、コミュニケーションがダメなら即不採用というラァームも存在します。
ファームによっては圧迫面接やするどい質問をズバズバとされることもあります。
そのような質問に対しても、違和感ない回答をすることが重要となってきます。
【元経営コンサル】コンサルティングファームに就職する難易度は高い?のまとめ
コンサルティングファームは人気がゆえにハードルが高いです。
しっかりと企業調査や面接対策を行っておきましょう。
他にもコンサルになるための記事をまとめていますので、ご活用ください。
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