後悔で苦しい人へ。苦しみから抜け出す3つの方法と今後後悔しないための生き方。

2018年10月16日

この記事では

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  • 後悔があり、とても苦しい。
  • 後悔の苦しみから乗り越える方法が知りたい。
  • 今後、後悔で苦しみたくない。
  • 後悔しないための生き方が知りたい。

といった疑問を解消します。

 

人間は誰しも少なからず後悔をしてしまうものです。

その後悔を放置してしまうと、ストレスが溜まり最悪うつ状態になる人もいます。

ですので、重要なことは後悔の苦しみを、その都度消化して次に進んでいくことです。

 

この記事では、現在後悔で苦しんでいる人が、どうやってその苦しみから抜け出せるのかを解説します。

さらに、後悔しやすい体質を改善し、今後の人生でも後悔しない方法について解説します。

この記事を読むことで

本記事の内容
  • 後悔しやすい人の特徴がわかる
  • 後悔の苦しみから抜け出すことができる
  • 今後の人生で後悔しないための生き方がわかる

となります。

※なおこの記事は、「君たちはどう生きるか」(著:吉野源三郎)を参考に記載しております。

後悔で苦しみやすい人の特徴

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まずは後悔で苦しみやすい人の特徴を知りましょう。

後悔しやすい人は以下の特徴があります。

  • 人の意見に左右されやすい
  • 計画性がない
  • 完璧主義
  • 人の目線が気になる
  • ネガティブ
  • 心配事が多い
  • 深読みし考えすぎてしまう癖がある
  • 気持ちの切り替えが苦手

など。

 

思い当たる節が多いという人は「後悔しやすい人」かもしれません。

ですが、もし自分が「後悔しやすい人」だったとしても、悲観せず後悔しないためにこれから行動していくことが重要です。

人が後悔で苦しんでしまう理由とは

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人間なら誰でも後悔することはあります。

では、なぜ人は後悔するのでしょうか。

その理由は

自分なら他の選択肢も選べたのに、結果的にそれをしなかった。

という感情があるためです。

わかりやすく説明していきます。

 

前提として、人は全ての行動を自分で選択しながら生きています。

そしてもちろん選択を迷うこともあります。

Aという選択肢とBという選択肢がある時に、Bを選択した結果Aが正解だった、ということは誰でも経験したことがあることです。

後悔が生まれるのは、この瞬間です。

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自分ならAを選ぶことができたのに、結果的にBを選んでしまった。

と感じた時に、「後悔」と「苦しみ」は生まれます。

 

これをパターン化するとこうなります。

  1. 自分の行動を選択する
  2. 選択した行動を実際に行う
  3. 行動の結果を目の当たりにする
  4. 失敗だったと感じる
  5. 「自分が別の行動をしていたら、結果は変わっていたのに…」と後悔する

このパターンとなった場合に、人は後悔し苦しむのです。

後悔の苦しみから抜け出す方法とは

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今、後悔をして苦しんでいるあなたは、過去の

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自分の選択は失敗だった。あの時に戻ってやり直せたなら…

と感じていると思います。

ですが、あなたの失敗した過去はどうやっても変わりません。

 

あなたが楽になるためには、まず未来に目を向ける必要があります。

そして、今、そこで考えていても何も変わりません。

あなたが後悔の苦しみから抜け出すためには、何か行動を起こすしか無いのです。

 

具体的に内をすれば良いのか紹介します。

CHECK
  • 迷惑をかけてしまった人に謝る
  • 第3者に話を聞いてもらう
  • 何か別のことに没頭する

この3つの内、どれか1つでも良いので実行してください。

後悔をして苦しい時は、何もやる気が起きません。

ですが、何もしないでいると悪い考えだけがグルグル回って、どんどん気持ちが弱まっていきます。

 

行動するのは苦しいですが、苦しいのはその一時だけです。

何もしないでいるとずっと苦しいままです。

1つずつ詳しく解説するので、行動に移してみましょう。

後悔への対処法①:迷惑をかけてしまった人に謝る

迷惑をかけてしまった人がいる場合は、その人に謝るというのが一番初めにやるべきことです。

ですが、迷惑をかけた人に謝るのは一番ハードルが高い行動でもあります。

これが苦しければ他の2つから先にやっても大丈夫。

できるタイミングでやればOKです。

 

謝り方も自分ができる方法を選べば良いです。

直接会って謝ることが難しければ別の方法を選択しましょう。

例えば

  • メールを送る・LINE(メッセージ)を送る
  • 手紙を書いて郵送する
  • 電話で話す

など。

重要なことは形ではなく、気持ちを伝えることです。

それによって、あなたの後悔と苦しみは少しずつ無くなっていきます。

後悔への対処法②:第3者に話を聞いてもらう

後悔の苦しみから抜け出すには第3者に話を聞いてもらうだけでも効果的です。

例えば

  • 信頼できる友人
  • 家族・恋人

など。

 

知っている人に話すのが苦しいなら、全く知らない人に聞いてもらうという方法でも良いです。

掲示板やチャットアプリ・匿名SNSなどを使えば、自分のことを知らない人と会話をすることができます。

そこで話を聞いてもらうだけでも苦しみは減っていきます。

後悔への対処法③:何か別のことに没頭する

後悔の苦しみは少しずつ時間とともに軽減されていくものです。

ですので、
何か別のことに没頭して、嫌なことを考えないようにする

というのも1つの手段です。

例えば

  • スポーツ
  • 楽器を弾く
  • 歌を歌う
  • ショッピングに出かける

などなど。

自分が好きで夢中になれることを選んでやってみてください。

 

1つ注意点は、中途半端なものを選ぶと嫌な思いが頭から離れず、せっかくやっている別のことも楽しめなくなり逆効果になってしまいます。

ですので、自分が本当に没頭できると思えるものを選ぶようにしましょう。

夢中になって何かをやって数時間たった後、後悔の苦しみは軽くなっているはずです。

後悔で苦しまないための生き方とは

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後の人生で、後悔で苦しまないように生きる方法をお話します。

意識するべきことはたった2つです。

それは以下の通り。

  • 自分の気持ちに正直に生きる
  • 常に最善だと思う選択をする

この2つさえ守って生きることができれば、最大限後悔を減らして生きることができるようになります。

 

あなたは

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  • 自分の気持ちに正直に生きていますか?
  • 常に最善の選択だと思って行動していますか?

1つずつ詳しくお話します。

後悔しないために①:自分の気持ちに正直に生きる

今後人生で後悔しないためには自分の気持ちに正直に生きるということが重要です。

自分の気持ちに正直に生きるを具体的に言います。

  • したいことをして生きる
  • 嫌なことはせずに生きる

シンプルにこの2つです。

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そんな簡単にできる訳がない!

と思うと思いますが、ではできない理由はなんですか?

そして、それは本当にできない理由ですか?

 

すぐには実現できなくても、それを実現するために少しずつ坂を登っていくことはできるはず

そうやって目標に近づいていく人生は、諦めてしまった人生よりも、「後悔」は無いはずです。

後悔しないために②:常に最善だと思う選択をする

後悔しないように生きるためには常に最善だと思って行動しましょう。

つまり、なんとなく生きるということを辞めるということ。

  • 周りがそうしているから
  • 人に言われたから
  • それが良いってどこかで聞いたから

こんな風に行動を決めていると後悔する可能性が高いです。

 

行動する理由は常にただ1つ。

CHECK

自分がそれをしたいと心から思っているから

です。

このように行動していくためには、自分にとってどの行動が最善なのかをよく検討する必要があります。

選択肢のメリットとデメリットを考え、自分がコレだ!と思ったものを選ぶようにしましょう。

後悔で苦しい人へオススメの本

最後に公開で苦しい人へオススメの本を紹介します。

オススメ本は以下の通り。

特に「君たちはどう生きるか」は漫画版も発売されていますので、気軽に読み進めることができてオススメ。

また、「後悔しない超選択術」は、上で書いた「常に最善だと思って行動する」という感覚がイメージしやすくなると思います。

後悔で苦しい人へ。苦しみから抜け出す3つの方法と今後後悔しないための生き方。のまとめ

もう一度重要なことを繰り返します。

 

過去は変えられません。

 

そして、後悔の苦しみは行動することで無くなっていきます。

後悔の苦しみは、次に同じ過ちを繰り返さないためのシグナルです。

未来に目を向けて、1歩ずつ進んでいきましょう。

本記事の中で

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  • ちょっとやりかたがわからない
  • もっと詳しく教えて欲しい

などありましたら、下記コメント欄よりいつでもご質問・ご相談お待ちしております!




2018年10月16日

Posted by ぺりそん