従業員が1日8時間も働かされる理由とは。なぜ3時間でも5時間でもなく8時間なのか。

2022年6月5日

大昔の原住民族時代、日本人はみんな一日3時間しか労働をしていませんでした。
それ以外の時間は、仲間と談笑したり食事をしたり踊って楽しく暮らしていました。

この労働とは、「生きるために働くこと」です。
それが現代人は1日8時間労働が当たり前の世界に生きています。

それをやめてしまうと給料が得られず、ほとんどの人は生きていけないと思います。

世の中が進歩して人々は幸せになったのでしょうか。

 

では、この資本主義社会において、なぜ労働者はこんなにも長時間労働させられるのでしょう。
今回は、その理由をお話していきます。

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経営者は給料と労働時間をどう決めるのか

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あなたが経営者になったとして、従業員の給料と労働時間をどう決めるでしょうか。
これが今回の問いの答えとなります。

人の良い人は

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給料いっぱいあげちゃう!
労働時間も少しでいいよ!

と言うかもしれませんが、
経営者になったからには売上と利益を最大化し、コストを最小化しないといけません。

その場合

  • 給与がコストとなる
  • 労働時間が売上を生む

となりますので、

  • 給与はできるだけ低く抑えよう
  • 労働時間はできるだけ多くしよう

となります。

その時、給与と労働時間はどう決まるでしょうか。

もちろん、法律による最低賃金や労基法で定められた労働時間はありますが、本質的な要因はこれではありません。

 

答えは、

「労働者が来月も同じように働けるギリギリのライン」

です。

 

つまり、給与でいくと

給料がもし月に10万円であれば、家賃や生活費などの生きるための最低限のお金を支払うことができませんので、来月もそこの社員として労働し生活をしてくことは不可能です。

ですが、月に20万円であれば来月も同じような生活が可能です。

つまり、1ヶ月間、日本である程度満足して生きるために必要な最低額が給与額となります。

そのため、配偶者や子供がいる人は、来月も問題なく生活するために家族の生活費も給与として稼ぐ必要があります。
なので、年齢が高くなるに連れて一般的に役職手当がついたり給与が高くなっていきます。

 

労働時間についても同様で、

例えば1日に15時間労働を基本とした場合、体力的に毎日同じように働くことは不可能です。

ですが、3時間であれば余裕で毎日働くことができますよね。

今の日本の常識でいくと、明日も同じように働ける最大の労働時間が8時間ということです。

 

もちろん、これは労働者がおかれている状況によって異なります。
1ヶ月生きるために必要な額が18万円の人もいれば、10万円でもなんとか生活できるという人もいます。
労働時間も、1日に10時間働いたとしても、次の日も同じように働くしかないという人もいます。

特に恵まれない人は劣悪な給与額や環境であっても、そこで働くしかないという状況になってしまっていることがあります。

ですが、そのような労働や搾取を許してしまうと、労働者が最低限の文化的な生活を下回ってしまうことになるため、法律で最低賃金は労働時間を定めて守っているのです。

給料が高い会社や労働時間が短い会社もあるよね?

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では、給料が高い会社や労働時間が短い会社はなぜそのようにしているのでしょうか。

 

先程説明したように、労働者を集めようと思えば、
「労働者が来月も同じように働けるギリギリのライン」
で給料や労働時間を設定しておけば集まります。

 

ですが、それで集まる人は最低ラインの労働者です。

より能力の高い人は当然ですが、より条件の良い会社に集まります。

 

例えば、自分が経営者で事業を行う際に

最低ラインの労働者を雇って働かせた場合、

  • 売上:1000万円
  • 給与支払い:500万円
  • 利益:500万円

だとします。
ですが、能力の高い人を雇った場合

  • 売上:3000万円
  • 給与支払い:1000万円
  • 利益:2000万円

ならば、こちらのほうが利益は大きくなります。

そのように、行う事業によって優秀な人を雇ったほうが利益が増えやすい事業の場合は、給料や労働時間を優遇して良い人材を集めた方が得になります。

ですが、仕事内容が誰がやってもほぼ変わらないような仕事の場合、最低ラインの労働者を雇っても優秀な人を雇っても結果はほぼ変わらない、となります。

その場合は、優秀な人を雇って給料を多く支払うだけ損となりますので、労働条件は最低ラインとなります。

 

このように会社は給料は労働条件を決めているということです。

労働者が良い条件で働くためには

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こうなると労働者が良い条件で働くためには以下のことが必要となります。

  • 自分の能力が高かったり、スキルがあるなど、他人よりも差別化できていること
  • 能力の高い労働者を集めている、労働条件の良い会社に入ること

です。

まずは人よりも能力があることが前提です。
本質的に言うと、そのように他人に評価されるということが必要となります。(実際に能力があるかどうかはおいといて、面接に合格できること)

その上で、能力が高い人を良い労働条件で集めている会社を見つけて入ることが必要です。
たまに能力がすごく高いのに、地方の中小企業等、労働条件の悪い仕事についている人がいますが、その人はこれができていないということになります。

 

世の中の人間を大別すると

2割:エリート
6割:大衆
2割:クズ

です。

ですので、世の中のほとんどの会社は最低ラインの条件で大衆かクズを労働者として雇うことにしています。
エリートを集めようと労働条件を良くしている会社は少数です。

ですので、普通に就活をしていると最低ラインの条件の会社に入ってしまう確率が高いです。
労働条件を良くするためには自分から選んで労働条件の良い会社に狙って入ることが重要です。

本記事の中で

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2022年6月5日

Posted by ぺりそん