大学の授業を無意味なものにするな!授業はきっかけ作りに使え。
この記事では
- 大学の授業って受ける意味あるの?
- 大学卒業して数年後の人の声が聞きたい
- どういう意識で大学の授業を受けるべき?
という疑問を解消します。
大学の授業を受ける意味を把握しておかないと、大学の期間ただ無駄な時間を過ごすことになり、後で後悔することになります。
この記事では、大学を卒業して5年の著者(ぺりそん)が、「今思えば大学の授業って無意味だったなぁ。」と思うことと、ではどういう意識で大学の授業を受ければ意味あるものになるのか、についてお話していきます。
となりますので、是非最後まで読んでみてください。
日本の大学生が勉強をしない理由
まず、始めに日本の大学生が勉強をしない理由についてお話していきます。
もちろん、人によって大学で一生懸命学習し、それを人生に活かすことができるという人もいると思います。ですが、ほとんどの大学生は
という状況がほとんどだと思います。
実際、日本の大学生は欧米の大学生に比べて勉強しない、という研究結果があります。
その理由は
などのようです。
この構造にハマること無く、
という学生は今回に記事は参考にならないかもしれません。
そのような方は素晴らしいです。その姿勢を維持して頑張ってください。
大学の授業はなぜ無意味なのか
私ももれなくこの構造にハマり、大学時代は何も勉強せずに時間が流れていきました。
いや正確には、単位を取るためだけの勉強はしていました。ですが、それはその単位を取った3日後には99%の記憶がなくなっているのです。
そして、大学を卒業して5年後。
今、大学の授業で受けた内容の記憶は皆無です。
大学での授業の経験は、仕事の約にも立っていませんし、生活の中で使うようなこともありません。
のです。
残っている記憶は、遊んでいた記憶だけです。
そして、そのために300~500万円ものお金がかかっているのです。
これは普通の人が1年間働いて稼ぐ額です。
今社会人として働いていない学生でもアルバイトをしているんですから、これがどんなに無駄でもったいないことかわかるでしょう。
こう言うと、
という意見があると思います。
それなら
となります。
遊ぶ経験をしたいのなら、高いお金を払って大学に行く必要はないのです。
大学に行かなくても今の時代SNSやアプリで友達を作ることはいくらでもできます。
大学に行く以上、授業を意味のあるものにするために行っているということを思い出してください。
また、
という方。
今の時代、学歴に対する価値はどんどん減少傾向にあります。
まず現代社会では学歴ではなくスキルが全てだということを学んでください。
そして、そのような考えだとしても大学時代の時間を無駄にしているということには変わりないのです。
大学での授業を意味あるものにするには
ではここからは、大学での授業を意味あるものにするためにはどうすれば良いのか、をお話していきます。
大学の授業には大きく分けて2種類あると思っています。
です。
多くの大学では1,2年生の時に、教養を学び、その後自分の学部や学科に応じて専門的な内容を学習していくというカリキュラムになっているのではないでしょうか。
この2つの種類の授業は、その後の人生に活かすという点で、捉え方が異なります。
それぞれ見ていきましょう。
教養を見つけるための「学問の入口」となる授業
まずは教養を見つけるための「学問の入口」となる授業です。
意外かもしれませんが、こちらのほうが後でお話する専門的な知識よりも重要な授業です。
その理由は
ためです。
これがなぜ重要なのかと言うと、
が成功や幸せにつながるためです。
例えば、
仕事というのは自分の得意なジャンルについてのみ詳しく、秀でていることが成功に繋がります。
誰でもできる仕事というのは賃金が下がりやすいです。
さらに、これからの時代AIの進歩により、そのような仕事はなくなっていきます。
そして、仕事をする上で、自分の得意なこと意外の内容は全く関係ないのです。
つまり、自分の好きなことや得意なことを突き詰めて仕事にできれば、成功のチャンスは大きく近づくということです。
また、好きなことに没頭している時間は人生における幸せとなります。
そのため、自分にとって好きなものを見つけるということはとても重要です。
一般教養で多くのジャンルの学問に触れていると、少し興味のある授業とどうでも良さそうな授業に分かれると思います。
その
自分の好奇心や興味に従って、どんどんと自分で学習を進めてみて下さい。
今の時代ネットで検索したり著書を探せば、いくらでも独学で研究を進めることができます。
具体的に私の記憶で行くと、
大学時代、教養で「心理学」の授業があったことを覚えています。
ですが、授業の内容は思っていたような内容ではなく、クソつまらない授業だったため、学習することもなくただ単位を取るだけで終わりました。
つまり、そこで私の心理学人生は終わったのです。
これを例えば、自分で心理学を勉強していたとします。
すると、必ずどこかでその授業の内容とぶつかります。
そして、この授業はそういうことだったのかと理解が深まります。
その結果、心理学のプロになっていたとしたら私は心理学の仕事で成功していたかもしれません。
また、仕事に繋がりそうもない授業の場合でも、突き詰めてみてください。
今の時代、どんなジャンルの学問でも仕事になる時代です。
仕事の内容が多様化し
まで登場しているような世界です。
興味をそそられたら、それを自分の専門性に繋げるきっかけにしてください。
専門的な知識をつけるための「学問の深い部分」の授業
次は、専門的な知識をつけるための「学問の深い部分」の授業です。
これを活かすための方法はシンプルです。
です。
専門的な知識を学ぶ以上、それを仕事に使うことができなければ無駄になってしまう可能性が高いです。
ですので、例えば
しかし、専門的な内容を学んでいるつもりでも、仕事には直接的に活かすことのできない知識もあります。
そのような知識は無駄になる可能性が高いです。
例えば、
そのように、実際に仕事ではどのような知識・スキルが必要なのか、を調査し明確にした上で、その内容を確実に学ぶようにしましょう。
まとめると、大学で学ぶ上で重要なことは、
ということです。
こうすることで、卒業後、後悔することは減るでしょう。
私は今エンジニアですが、
- 学生時代にプログラミングをやってました。
- インターンやアルバイトでプログラミングをやってました。
という人をとても羨ましく思います。
そして実際、そのような人は職場で仕事を有利に進めることができます。
このような経験こそが、価値のある学びです。
言語の授業はちゃんとやっとけ
最後に大学での「言語」の授業についてお話します。
多くの大学で「英語」と「第2言語」を学ぶと思います。
その中でも特に「英語」はしっかりやっておきましょう。
そして、できればその授業が終わった後も学習を続けてください。
その理由は
なためです。
英語ができるというだけで年収が100万円上がるという話もあるくらい、日本では英語というスキルが求められています。
ほとんどの社会人が
- 英語ができるようになりたいなぁ
- 英語を勉強中です
と言ってるのを知りませんか?
実はそれくらい英語のスキルは貴重であり、現状、日本では英語を話せる人がいないのです。
昨今、自動翻訳の技術が進められておりますが、それが完成した後でも自分で話せるということは差別化の要因になると言われています。
ですので、英語は継続して学習しておきましょう。
社会人になると勉強する時間がなく、勉強しようと思っても追加でお金がかかります。
大学時代に話せるようになっておけば、超アドバンテージになるでしょう。
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