仕事ができない人がいてイライラする時の対処法とは
この記事では
- 職場に仕事ができない人がいてイライラする
- 仕事ができない人が迷惑をかけている
- 対処法が知りたい
という疑問を解消します。
ほとんどの仕事は多くの人で分担して進めていく仕事ですので、仕事ができない人の存在が気になるというのはよくあることです。
その場合の対処法を知っていることで、自分と相手のお互いにより良い状態で仕事を継続することができます。
逆に対処法を知らないと、自分もストレスが溜まるし、それによって相手もさらに仕事がしづらい環境になるため悪循環になってしまいます。
この記事では、仕事ができない人の特徴をまとめ、職場に仕事ができない人がいる時の対処法や思考法についてまとめています。
僕は公務員の時に優秀と言われ、コンサルになってからは仕事ができないと言われました。
どちらも経験した僕だから言える対処法を話していきます。
仕事ができない人の特徴
まずは仕事ができない人の特徴をまとめていきます。
仕事ができない人はこのような特徴があることが多いです。
その結果、周りに比べて仕事の成果がでないことがよくあります。
仕事ができない人にイライラしてしまう理由
仕事ができない人にイライラしてしまう、よくある理由は以下の通り
基本的に、その人が原因で自分や他のメンバーに迷惑がかかるとイライラしてしまいますよね。
また、人によっては見ているだけでイライラしてしまうという人も。
そのような時にどう考えればよいのか、また仕事ができない人に対してはどう接すればよいのか、対処法を次でお話ししていきます。
仕事ができない人がいてイライラする時の対処法
仕事ができない人にイライラする場合の対処法は以下に分類できます。
それぞれ説明していきます。
まずは自分がイライラしないための思考法から。
仕事ができない人がいることは普通だと考える
仕事ができない人にイライラしている人は、それまでチーム全員が優秀で仕事ができる人しかいないという環境で働いていたのかもしれません。
ですが、仕事ができない人がいるということはそんなに異常な環境ではありません。
どこの会社でも仕事ができない人というのは必ずいます。
色んな個性を持っている人がいて、それぞれ得意不得意あるのが普通ですよね。
なので人が集まれば、仕事ができる人とできない人がいるのが普通です。
それを異常と思うのではなく、それが普通だと思いましょう。
確かに企業や業界によって、仕事ができない人が多い環境と少ない環境など多少の差はあります。
なので、仕事ができない人がいない環境を求めるのではなく、仕事ができない人と共存する方法を身に着けることが重要です。
自分・仕事ができない人・チーム・会社をそれぞれ切り離して考える
仕事ができない人に対してイライラする人は、自分・仕事ができない人・チームなどの対象をごっちゃに考えてしまっていることが多いです。
それぞれの役割を整理して考えることでイライラを防ぐことができます。
まず、個人として考えていきます。
仕事ができない人が
としても、ただその人が損するだけで自分とは全く関係のない話ですよね。
なので、もし仕事ができない人が損することが気になってイライラしている人は、
です。
あなたがその人の人生の面倒を見る必要はありません。
次に、チームとして考えた場合です。
その人が仕事をできないことはチームにとってマイナスの影響があると思います。
あなたはこれにイライラしてるかもしれませんが、それに対処するのはチームをマネジメントする役目の人です。
チームリーダーなのか管理職なのか、チームによってそれぞれですが、その人がするべき仕事です。
あなたがチームを管理するポジションではなくただのチームメンバーなら、仕事ができない人がいたとしてもあなたには全く関係のない話です。
つまり、あなたがチームメンバーにすぎないなら、チームのことを考えてイライラしているだけ無駄ってことですね。
あなたはあなたに任せられた仕事だけをこなしてればそれでOKです。
最後に会社として考えた場合です。
仕事ができない人がいることは会社にとってマイナスの影響を与えています。
ですが、これこそあなたが気にすることではありません。
それを考えるのは社長と経営層や人事の仕事です。
つまり、あなたが会社のことを気にしてイライラしているなら、それもイライラするだけ無駄ということです。
まとめると、あなたはあなたに任せられた仕事をすれば良いというのが基本です。
それ以上のことを考えてイライラするだけ無駄です。
あなたがマネジメントする役割や、教育係でもない限り、仕事ができない人がいたとしても、本来あなたには全く関係のない話ということです。
その状況で自分がするべきことを考える
先ほど、仕事ができない人がいたとしてもあなたには関係ないといいました。
でも、余裕がある人は自分の仕事の範疇を超えて、チームのことを考えたり会社のことを考えたりして行動するとより高い評価を得ることができます。
そういう人はチームや会社にしてみればありがたいですからね。
でも、これは自分のイライラを解消するためにやるのではありません。
という認識でやることです。
つまり、仕事ができない人がいる環境というのは、自分の評価を上げるためのチャンスと言うこともできます。
余裕がある時、仕事ができない人がいるという状況であなたがすべきことは
です。
具体的には
などです。
注意すべきは、全てマネジメントを通すということです。
本来、チームのことを考えるのはマネジメントの役割ですので、勝手に任命されていない仕事をやってはいけません。
ですが現場のことをよくわかっているのは一緒に働いているメンバーですので、マネジメントが気づいていないことを提案・報告することは良いことです。
しかも、勝手に仕事ができない人を助けていたとしても、それが気づかれていなければ自分の評価にはつながりません。
どうせ助けるならちゃんと評価につながるようにして助けましょう。
次は仕事ができない人に対しての接し方について話していきます。
仕事ができないことを責めない
まず第一に、仕事ができない人を責める必要はありません。
なぜなら、あなたがマネジメントや教育係でもない限り、
です。
あなたがその人を責めるということは、あなたは仕事とは全く関係ないのに、自分のイライラを解消するためにその人を罵倒しているだけです。
と思うかもしれませんが、
と仕事の依頼を受けましたか?
受けたのなら良いですが、依頼を受けていないなら勝手にやるのはやめましょう。
責めるべきだと自分で思ったのなら、勝手に行動するのではなくまずマネジメントに相談するのが先です。
無理やり教えようとしない
これも先ほどと同じです。
あなたがマネジメントや教育係でもないなら、
というのはあなたの仕事ではありません。
もし教育すべきだと思ったら、マネジメントに相談してください。
そして、その仕事の依頼を受けた上でやりましょう。
また、あなたが教えるべきだと思ったとしても、
仕事ができないその人自身が、
- 教えてほしい
- 成長したい
と思っていなければ、彼にとってそれはただの雑音です。
おそらく習得することもないし次の日には忘れているので、教えても意味がないです。
相手が聞いてきたら教える
ですがあなたがマネジメントや教育係でなかったとしても、教育係のように周りに知識を共有する人はチームにとって良い存在です。
しかしそれは、相手が成長したいと思っていたり、情報を欲しがっている場合に限ります。
いらない情報を相手に無理やり押し付けるのは、チームのためでも何でもありません。
ですので、仕事ができないその人自身が
と言ってきた場合のみ教えてあげましょう。
それ以外は無視で大丈夫です。
仕事ができない人がいてイライラする時の対処法のまとめ
仕事というのは分業されていることが基本なので、普通、他人の仕事の能力は自分には関係ないことです。
それを理解するとイライラすることもなくなるでしょう。
仕事術系の記事は他にもありますのでどうぞ!
Discussion
New Comments
No comments yet. Be the first one!