「仕事に感情はいらない」コレ間違いです。仕事で感情は超重要!

この記事では

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  • 仕事では感情を捨てるべき?
  • 仕事と感情は切り離すべき?
  • 仕事に感情はいらないって本当?

という疑問を解消します。

 

仕事はやりたくないことをしないといけなかったり、他人のちょっとした心無い言動などで感情を振り回されてしまいがちですよね。

その度にショックを受けていたらキリがない、そう思う人も多いと思います。

 

そのため「仕事では感情を捨てた方が良い」という意見を随所で見かけますが、実際、

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  • 感情を捨てるなんてできない!
  • 本当に感情は捨てるべき?

と思う人もいると思います。

 

この記事では、仕事と感情についてどう考えれば健康なメンタルで常に仕事をすることができるのかを解説します。

本記事の内容
  • 仕事で健康やメンタルを保つ方法がわかる
  • 仕事と感情をどう考えれば良いかの正解がわかる
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市役所・コンサル・エンジニアとクセ強+メンタル破壊の荒波の中を渡ってきた、僕の経験をもとに話していきます!
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【結論】仕事では感情をうまくコントロールすることが重要

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僕の結論は

CHECK

仕事ではうまく感情をコントロールして活用するべし!

です。

 

詳しくは後ほど説明していきますが、

仕事で感情にコントロールされてしまうことは良くない

ということはありますが、だからと言って、

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  • 仕事に感情はいらない!
  • 仕事では感情は殺せ!
  • 仕事と感情は切り離せ!

というのは間違いであり、そもそも不可能です。

そんな考え方だとこれからの時代、市場価値はどんどん下がっていく。

というのが僕の意見です。

 

では詳しく説明していきます。

仕事では感情はいらないという意見はズレまくってる

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よく「仕事では感情はいらない」などと言われていますが、僕はズレまくってるなと感じます。

 

特にこれからの時代、そのように考えている人材の価値はどんどん薄れていきます。

なぜなら、機械的にただマニュアル通りに仕事をする存在ならAIの方がよっぽど良いからです。

 

色々な意見を見ていても、「仕事では感情はいらない」派の理由がよくわかりません。

  • 感情は環境の変化によって生じる生体反応にすぎないから
  • 感情には一貫性が無いから
  • 快の感情と不快の感情を行ったり来たりしてしまうとキリがないため、どちらでもないニュートラルであることが正しいから
  • ブッダもそう言ってるから

という理由ばかりで、正直、だから仕事で感情はいらないという理由になってません。

そもそも感情を全く感じなくするなんて、人間である以上不可能です。

 

 

仏教の悟りの考え方についての著書や意見が最近流行り出して、

  • 反応しない練習
  • 無感情
  • 感情に振り回されない

みたいなキャッチコピーを使ったメンタル本が溢れていますが、

それらの著書の重要なエッセンスは、

  • この情報過多の社会は余計な情報にあふれている。
  • 自分にとって意味のない情報で一喜一憂していては疲弊してしまう。
  • 意味のない情報は自分から遠ざけたり、見たとしてもそれによって感情を乱されないようにするべきだ。

ということです。

 

この考え方に対しては、僕も賛成です。

 

例えば

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  • SNSを見ると知り合いがパーティしている
  • ブランド物の広告を見て欲しくなってしまう

などで心が乱されることは無意味です。

 

 

ですが、だからと言って

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だから仕事でも心を「無」にするのだ!

とはなりません。

なぜなら、

CHECK

仕事における感情の変化は重要なサインだから

です。

 

詳しく説明していきます。

仕事での感情は重要なサイン

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「仕事でも感情はいらない」派は

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  • 仕事で嫌なことがあっても、心を殺して「無」となるのだ。
  • 仕事で良い子があっても、それで喜ぶことは仕事には悪影響だ。

と言うと思いますが、本当にこれが正しいでしょうか?

 

僕はむしろ、感情を揺さぶられた時というのはチャンスだと思っています。

 

なぜなら

  • 不快な感情(嫌なこと) ⇒ 課題改善のチャンス
  • 快な感情(嬉しいこと) ⇒ モチベアップ・チームワーク向上のチャンス

となるためです。

 

ですので、仕事で感情が揺さぶられた時は、感情を殺してはいけません。

感情を無視してしまうと、重要なサインを逃してしまう可能性があります。

 

不快・快のパターン、それぞれ話していきます。

嫌なことがあった時どう考えるべきか

仕事で嫌なことがあった等、不快な感情というのは、

例えば

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  • 誰かに嫌なことを言われた
  • 仕事でミスがあった
  • 誰かに迷惑をかけられた
  • 無駄な仕事をさせられた
  • 同期が活躍していて嫉妬する

などのケースがあるかと思いますが、

 

これらは全て、課題改善のチャンスと捉えましょう。

 

そう考えると、先ほどの例は

  • 誰かに嫌なことを言われた ⇒ チームの士気が下がる危険因子を発見!コミュニケーションの改善や言葉のかけ方を改善させるチャンス!
  • 仕事でミスがあった ⇒ 自分の課題発見!次回からミスをなくすチャンス!繰り返さないように準備と対策をしておこう!
  • 誰かに迷惑をかけられた ⇒ チームの課題発見!次回からその失敗がなくなるように、チームメンバーの仕事の仕方やスキルを改善させるチャンス!
  • 無駄な仕事をさせられた ⇒ ワークフローの課題発見!無駄な仕事を省いて効率的なワークフローに改善するチャンス!
  • 同期が活躍していて嫉妬する ⇒ 自分も結果を出したいという欲求の裏返し!結果を出すためにその同期に話を聞きに行こう!

 

となります。

 

どうでしょうか。

不快な感情を感じることで、全て改善するためのサインとなっています。

 

 

仮にこれらの感情を無視したとすると

  • 誰かに嫌なことを言われた ⇒ 気にしないでおこう。そんなもんだ。
  • 仕事でミスがあった ⇒ 心を無にするのだ。ミスはなかったと思い込むのだ。
  • 誰かに迷惑をかけられた ⇒ 無視だ。気にせず自分の仕事をこなすのだ。
  • 無駄な仕事をさせられた ⇒ 仕事はそんなもんだ。気にせず淡々とするのだ。
  • 同期が活躍していて嫉妬する ⇒ 錯覚だ。人はそれぞれ違う。無視だ。

となります。

 

これで何か良いことが起こっているでしょうか?

 

外部の影響を気にせずプログラムされたことをやり続けるならAIの方が優秀で安価です。

人間は外部要因や状況によって適宜、変更・改善できることが、AIに勝っている点です。

 

そういう意味で、仕事に感情はいらない、というのは全くナンセンスです。

嬉しいことがあった時はどう考えるべきか

次に、仕事で嬉しいことがあった等の、快の感情というのは

例えば

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  • 仕事で成果が出た!
  • 上司に褒められた!
  • ボーナスが増えた!
  • 同僚に感謝された!

などのケースがあると思いますが、

 

これらは全て、モチベーションアップ・チームワーク向上のチャンスと捉えましょう。

 

そう考えると、先ほどの例は

  • 仕事で成果が出た! ⇒ 嬉しい!次も成果を出すぞ!
  • 上司に褒められた! ⇒ やった!さらに褒めてもらえるようにしよう!自分も後輩を褒めよう!
  • ボーナスが増えた! ⇒ 最高!会社の調子が良いと待遇に反映される!もっと会社の成長させるにはどうしたらいいかな?
  • 同僚に感謝された! ⇒ 良かった!チームで助け合う方が気持ち良いし仕事も進む!もっとやっていこう!

 

となります。

 

全て、モチベーションが上がったり、チームワークの向上に寄与しています。

 

 

一応、仮にこれらの感情を無視したパターンも考えてみると

  • 仕事で成果が出た! ⇒ 気にしない。たまたまだ。与えられた仕事をただするのみ。
  • 上司に褒められた! ⇒ 浮つくな!喜ぶことは仕事には不必要だ。
  • ボーナスが増えた! ⇒ 知らん!次はどうせ減るぞ!
  • 同僚に感謝された! ⇒ 無視だ!感情を見せるな!付け入られるぞ!

こんな人間、社内にいてほしくないと思うのは僕だけでしょうか。

感情に振り回されないように注意する

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ここまで感情はむしろ重要だという話をしてきましたが、かといって

感情のおもむくままに仕事をするのが良い

ということを言っているわけではありません。

 

注意すべきなのが、

CHECK

感情を意思決定の根拠にしてはいけない

ということです。

 

どういうことかというと、

例えば嫌なことがあった時に、感情のままに行動してしまうと

  • 誰かに嫌なことを言われた ⇒ 最悪!あの人とは話さないようにしよう。
  • 仕事でミスがあった ⇒ チッ!怒られたくないので隠そう。
  • 誰かに迷惑をかけられた ⇒ クソが!その人がいないところで愚痴ってストレス発散しよう。
  • 無駄な仕事をさせられた ⇒ キモ!今日はケーキでも買って帰ろう。
  • 同期が活躍していて嫉妬する ⇒ どうせ運が良かっただけでしょ。あんなの別にすごくないし。

というようになります。

 

つまり、

CHECK

感情で行動すると、楽な方法で嫌なことから逃げる行動を取ってしまう

ということです。

 

人間は弱い生き物なので、なるべく楽をしたい・サボりたい・現実逃避したいと思ってしまいます。

ですがこれでは、本質的な問題の解決になっていません。

 

 

ですので重要なのは、感情が揺さぶられた時

CHECK

感情にコントロールされるのではなく、ちゃんと本質的に解決できるような意思決定をする

ということです。

 

あくまで感情というのはサインです。

それを意思決定に根拠にしてはいけません。

健康なメンタルで仕事をするためには

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感情をサインにして、ちゃんと問題を解決する行動を取っていれば

CHECK

全てが良い流れになり、健康メンタルになれる

はずです。

 

具体的に言うと

  • 問題は発見され次第、どんどん解決される
  • 周りから嫌なことが無くなっていく
  • 良いことや嬉しいことはさらに繰り返され、どんどん増えていく
  • 自分の評価は上がり待遇も良くなる

という流れです。

 

このような環境で仕事ができれば、メンタルが不健康になる要素がどんどんとなくなっていきます。

 

しかし、なかなかこんな理想的な環境は少ないのが現状です。

ですので、このような環境を探し求めても見つけることが難しいでしょう。

 

つまり、

理想的な環境は自分で構築することが必要

ということです。

 

なかなか、そんな風にアグレッシブにやっている人は職場にいないので、勇気がいると思います。

でも

いないからこそできる人が評価される

のです。

 

やってみれば意外と難しくありません。

やってる人がいないので、漠然と難しいと思い込んでいるだけです。

 

是非、感情をサインにして環境をより良く変えていってください。

「仕事に感情はいらない」コレ間違いです。仕事で感情は超重要!のまとめ

仕事で感情はいります。

仕事で感情は捨ててはいけません。

仕事で感情は殺してはいけません。

仕事と感情は切り離してはいけません。

 

というか人間なんだからどうやっても感情は無視できません。

 

かと言って感情に振り回されてもいけません。

 

感情の中で理性によって正しい道を選ぶというのが人間の正しい姿です。

 

 

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Posted by ぺりそん