論理的に考えることの重要性と具体的な方法とは?

ビジネスマインド

この記事では

  • 論理的に考えるってどういうこと?
  • 論理的に考えるってなんで重要なの?
  • どうすれば論理的に考えられるかわからない

といった疑問に答えます。

本記事の内容

  • 論理的に考えるとはどういうことなのか解説
  • 論理的に考えることはなぜ重要なのかを解説
  • 論理的に考えるための具体的な方法を紹介

この記事を読むことにより

論理的に考えるということがどういうことなのかを理解でき、
なぜ論理的に考えることが重要なのか、
また論理的に考えるためにはどうすればよいのかを理解することができます

論理的に考えることで、ビジネスシーンではもちろん、あなたの人生において、
行動や考え方がより効率的で正しいものになります

是非この記事を活用し論理的な考え方を身につけてください。

論理的に考えるとは「理由が説明できる」こと

茶色の木の板に書かれた方程式

これまで

もっと論理的に考えろ!
もっとロジカルに考えろ!

などと言われたことがあるかも知れませんが、いまいち何をどうすれば良いのかわかりませんよね。

「論理的思考」でググると、

道理や筋道に則って思考を巡らせて結論を導いたり、
あるいは、複雑な事柄を分かりやすく説明したりできる能力。

と出てきます。

ですがこう言われても、いまいちイメージしづらいかと思いますので、
今回、論理的に考えるということをズバリ一言で説明します。

論理的に考えるとは、「理由が説明できる」ことです。

それだけ?と思ったかも知れませんが、それだけです。

なたの行動や考え方には、本来全てに理由があるはずです。

例えば、あなたが今このブログ記事を読んでいることにも理由があります。

普段、そこまで全ての理由を意識していないかも知れませんが、全てにおいて必ず理由は存在します。

理由が説明できると言っても、「直感的にそう思ったから」「何となくそうだと思った」みたいな理由ではありません。

ポイントは、他人が聞いた時に納得できる理由ということ。

つまり、AだからBという論理関係が成り立っているか、ということが重要となります。

例えば、

あなたが今この記事を読んでいる理由は何でしょうか。

その理由と結果を書いてみます。

(理由)論理的に考える、ということについて情報を知りたい

(結果)論理的に考えることについての解説記事を読む

これは納得できると思います。

しかし、

(理由)上司に考え方について怒られた

(結果)論理的に考えることについての解説記事を読む

これは、因果関係が成り立っていません。

なぜなら、上司に怒られたからと言って、
論理的に考えることについての解説記事を読むことには必ずしもつながらないからです。

上司に怒られた後に続く行動は、以下のように色々なものが考えられます。

(理由)上司に考え方について怒られた→(結果)ストレス発散にカラオケに行く

(理由)上司に考え方について怒られた→(結果)頭の回転を早くする方法を調べる

(理由)上司に考え方について怒られた→(結果)やる気が出る方法を調べる

ですので、

「上司に怒られたから、論理的に考えることについての解説記事を読んだんだ。」

と言われても、スッとは納得できないと思います。

これが因果関係か成り立っているかどうか、ということです。

因果関係を意識し、正しく理由が説明できるようになると、
先程ググって出てきた以下の内容が可能になります。

  • 道理や筋道に則って思考を巡らせて結論を導く
  • 複雑な事柄を分かりやすく説明する

つまり、正しく理由が説明できるということは、論理的に考える、ということであると言えます。

論理的に考えることの重要性

黒の長袖シャツの女性

では、なぜそこまで論理的に考えることが重要なのかを解説します。

論理的に考えることは、ビジネスにおいてはもちろん、プライベートや人生においてもとても重要となります。

ビジネスでは、理由・根拠の説明が不可欠だから

まずビジネスにおいて、論理的に考えることがなぜ重要かというと、

全てのビジネスにおいて、理由・根拠の説明が不可欠だからです。

例えば、あなたが仕事で、上司に対して報告をするとします。

その時、

なぜそうしたの?
なぜそうなったの?

と聞かれたときに、

なんとなくです。
なんかノリで。

と言って仕事になりますでしょうか。

それはさすがに極端ですが、

~~だからです!

と言ったとしても、それが因果関係が成り立っていなければ理由になりません。

上司は部下から受けたその報告をさらに上の上司に対して報告する必要があります。

そして株式会社の場合は、最終的に会社の代表である社長が、株主に対して経営報告をする必要があります。

そのとき、なぜその経営策を取ったのかや、なぜその意思決定をしたのかを、
株主に問われた場合、その説明責任があります。

これが、上司が部下に理由の説明を求める理由です。

あなたが会社組織に属している以上、株主や上司が納得できる理由を準備しておく必要があり、
そのためには、論理的に考えることが必要となってくるということです。

行動や考え方を改善しやすくするため

また、論理的に考えることによって、あなたの行動や考え方を改善しやすくなります

何か問題が起こったときやミスをした時、
論理的に考えることによって、その原因を特定でき、問題解決がしやすくなります

例えば、ミスをして上司に怒られたとします。
その時、以下のように論理的に考えることによって、原因を特定することができます。

ミス ← なぜミスが起こったのか

自分が〇〇の行動を取ったからだ ← なぜこの行動を取ったのか

これには~~が必要だと思ったからだ ← これが必要ではなかった(原因)

このように、自分がどこで間違えていたのかを特定することができます。
それはつまり、改善するためのポイントを特定できるということなので、次から同じ過ちを繰り返さなくなります。

このような間違いは仕事中だけではなく、プライベートでも起こることです。

例えば、

  • 彼女を怒らせてしまった
  • 友人を裏切ってしまった
  • 知り合いに間違えた情報を教えてしまった

などなど

私達は人間ですので、間違えることは仕方ありません。
そのときに、正確に原因を特定して、改善していくことが何よりも重要となります。

目標までたどり着くための行動の的確さが増す

論理的に考えることで、あなたが目標にたどり着くまでの行動や考え方をより正しく・的確にすることができます。

どういうことかというと、
あなたが何かを考えたり行動する時、何らかの目標があると思いますが、
論理的に考えることは、目標まで最短ルートで到達する可能性を高めてくれます

例えば、直感的に何かを選択して行動している人と、
論理的に考えて行動している人だったら、
明らかに論理的に考えて行動している人のほうが、
目標まで早く到達できそうですよね。

なぜなら、論理的に考える人は、目標までの道のりを理由付きで考えて、それを順番に行動しているからです。

例えば下記のように、

目標

こうすれば達成できる

ここまではこうすればいける

ここまではこうすればいける

・・・

現在

論理的思考力を鍛えることで、目標に到達するための行動がより的確になっていきます。

論理的に考えることの出来ない人は、こうすれば達成できるという読みが甘かったり、
そもそもそういう考え方をしていないため、目標に達成する力が弱いです。

このように目標までのプロセスを考えておき、準備しておくことで達成できる可能性は格段に向上します。

そしてそのためには論理的に考えることが不可欠である、ということです。

論理的に考えるための方法

疑問符ネオン看板

ここからは、論理的思考力を鍛えるために、まず何から始めれば良いのかを紹介します。

これを日常的に繰り返すことによって、論理的思考力が鍛えられ、何に置いても論理的に考えることができるようになります。

初めは意識しないと出来ないと思いますし、いちいち意識することが辛く感じるかも知れませんが、
継続することで習慣化し、いつの間にか当たり前になりますので、是非続けてみてください。

なぜ、なぜ、を繰り返す

あなたが今していることは「なぜ」なのか考えてみましょう。

そして、その理由について、さらに「なぜ」なのか考えてみましょう。

コンサルティング業界の某著書には「なぜ」を5回繰り返すことが基本、と書かれていますが、

例えば下記のような感じ。

今ブログ記事を書いている ←なぜ?

ブログのPV数を増やしたいから ←なぜ?

多くの読者に、ためになる情報を届けたいから ←なぜ?

自分の強みを生かして誰かのためになる仕事をすることが自己実現につながるから ←なぜ自己実現したい?

自分の人生で自分のすべきことを見つけ、人生を幸せに終えたいから ←なぜ?

終了
このようになぜなぜを繰り返すことによって、理由が無くなる点までたどり着きます。

それくらいなぜなぜを繰り返すことによって、物事の本質が明らかになり、根底の理由が見えてきます

自分の行動には全て理由があり、それと同じように他人の行動にも理由があります。

他人の行動の理由を予測できるようになると、その人の根源の欲求が予測できるため、他人の気持ちを理解できたり、普通では気づけないことに気づくことができます。

また、人の行動だけではなく、地球上で起こっているすべての事に、理由があり、因果関係があります。

それを論理的に考えることで、全体像や関連性が把握でき、世界を俯瞰して見ることができるようになります。

ちょっとイメージしづらい話になったかも知れませんが、とにかく、
日常生活の中で何かを見たら、それは「なぜ?」を考えてみましょう。

  • あの人はなぜこんな寒いのに半袖なのか。
  • あの人はなぜ改札でピンポン!と阻まれたのか。
  • あの定食屋はなぜ分煙しないのか。
  • あの美容院はなぜ入りづらいのか。

などなど、考え出したらきりはないですが、考えた結果が正解かどうかは関係なく、
考えることで論理的思考力はついていきます。

仮説を立てる

論理的に考えるときは、なぜなぜと考える、と言いましたが、
もちろん考えても全ての答えがわかるわけではありません。

そのときに重要なことは、仮説を立てることです。この思考を仮説思考と言います。

例えば、先程の問いならば、下記のようになります。

  • あの人はなぜこんな寒いのに半袖なのか。 → (仮説)遅刻ギリギリでさっきまで走っていたため、真冬でも暑いのではないか。
  • あの人はなぜ改札でピンポン!と阻まれたのか。 → (仮説)定期の期限が昨日で切れていたことに気づいていなかったのではないか。
  • あの定食屋はなぜ分煙しないのか。 → (仮説)常連客からの売上の割合が多いため、分煙にして常連客が離れることを恐れているのではないか。
  • あの美容院はなぜ入りづらいのか。 → (仮説)ハイセンスを売りにし過ぎた結果、カジュアルな雰囲気を失ってしまっているのではないか。

そして、それで終わりではなく、その仮説に基づいて、さらにその先まで考えてみることが重要です。

仮説が合ってないかもしれないから考えても無駄と思うのではなく、
さらにその先、その先と考えてみてください。

その思考を繰り返すことによってその精度が上がっていきます。

そして、一通り考えたら、実際にネット等で調べられるものは調べてみて答え合わせをしてみてください。

答えが違っていても「なるほど」となり、それがあなたの思考力を上げる糧となります。

紙に書いて考える

論理的に考えようと思っても、頭がごちゃごちゃになったり、さっき考えていたことを忘れてしまって、
思考が先に進まないと感じる方は、考えを紙に書き出してみましょう。

紙に書くことで、嫌でも言語化する必要があるため、実際考えているよりも明確にしながら考えることが出来ます

そのときに、綺麗に書こうと思ってはダメです
それが原因で筆が進まなくなるため、汚くてもいいので、とにかく書く、ということを意識して書きましょう。

初めは慣れなくても、徐々に考えを紙に書き出すことがうまくなっていきます。

それは、考えをまとめることがうまくなってきている、
ということなので、論理的思考力が付いてきているということになるでしょう。

論理的に考えることの重要性と具体的な方法とは?のまとめ

ここまで、論理的に考えるとはどういうことか、ということと、その重要性、また具体的な方法をお話してきました。

ですが残念ながら、正直、今まで全くそんな考え方をしてこなかった人が、
これを読んですぐ明日から論理的に考えられるようになる!ということは無いです。

なぜなら、人の考え方はそうすぐには変わらないものだからです。

ですが、人の考え方を変える方法で効果的かつ簡単な方法は、習慣にすることです。

そして習慣を作るためには、難しいことではなくシンプルなことを継続することがおすすめです

この記事で覚えておいてほしいことは、

論理的に考えるとは「理由を考える」こと

そして、何にでも「なぜ?」と考える

それだけです。

これを意識して、徐々に論理的に考える思考を身に着けてください。

論理的に考えられることは、あなたの人生をより良い方向に確実に導きます。

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コメント

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