仕事が多すぎて苦しい!仕事が多すぎる原因と対処法とは?
この記事では
- 仕事が多すぎて苦しい!
- 誰が悪いのかわからない!
- この状態から抜け出したい!
という疑問を解消します。
日本人は仕事が多すぎて苦しいという状況になっても、自分のせいだと思ってしまったり、我慢してその状況を放置してしまいがちです。
仕事が多すぎて苦しいという状況を放置しているとストレスが溜まったり過労で取り返しのつかない状態になる可能性があります。
この記事では、仕事が多すぎるという状況になる原因を整理し、その場合の対処法についてまとめました。
労働者は残業を拒否できないという現実
まず仕事が多すぎて残業しないといけない状況になった時の、あなたの法的な権利について整理します。
基本的に、
例外として、以下のような場合は拒否できる可能性があります。
ですが、この状況でも残業命令をしてくる企業はよほどブラックな企業しかないと思いますので稀でしょう。
ですので、このような場合以外で仕事が多くて残業ということになった場合、
というのは基本的に無理です。
これは会社に雇用されている労働者である以上仕方ないこと、という残酷な現実があります。
日本人は基本的に我慢しすぎ
僕が個人的に思うことは
ということです。
例えば、
などなど、色々な面で日本人は何も言わず、言われた通り従います。
ですが実は
です。
なぜなら、基本的にほとんどの会社はデメリットが発生しないと改善しようとしないからです。
なので、
等が起こらない限り、ダメな制度や体制でもそれが維持されてしまいます。
僕はこれまで、嫌だなと思うことは結構交渉してきました。
それで、仕事の内容が変わったり、残業しなくてよくなったり、給料が上がったりなど、色々と得をしてきた経験があります。
ですので、みなさんもダメ元でも良いので言ってみるのが吉です。
明らかにおかしい要求でもない限り、それで嫌われたりすることはありません。
相談・抗議は部下の権利です。
仕事が多すぎるという状況になる原因
仕事が多すぎるという状況のよくある理由は以下の通り。
それぞれ詳しくお話ししていきます。
まずは自分に原因があるパターンから。
仕事が遅い
それぞれ誰でも得意不得意があるので、仕事が遅い人と早い人という違いがあるのは当たり前です。
その中で、やはり仕事が遅い人は仕事が多すぎて苦しいという状況になりやすいです。
ですが、それで
をする必要はありません。
なぜなら、社員のキャパシティを把握して、それに応じて適切な仕事の量を任せるというのは管理職の仕事だからです。
あなたの仕事が遅い場合、なるべく早くなるために努力をすべきですが、
です。
仕事が遅い人には、その人に合った仕事の種類や量を適切に任せる必要があります。
自分の担当を明確に把握していない
仕事が多すぎるという人は、自分の担当を明確に把握していないことが多いです。
自分の担当を明確に把握していないため、
ということになってしまいます。
管理職も担当範囲をちゃんと把握していなかったりするので、別の人がすべき仕事なのに、あなたに声がかかるということは普通に起こってしまいます。
ちゃんと自分の担当範囲を把握して、そこに入らないものは断るということができるようにしておきましょう。
担当外の仕事を断ることができない
自分の担当を把握していても、
等の特徴がある人は、断ることができないことが多いです。
その結果、仕事が多すぎて苦しいという状況になってしまいます。
本来、誰かに仕事が集中しないように管理職がマネジメントすべきなのですが、残念ながらしっかりと管理が行き届いていない現場も多いです。
そのため、自分の身は自分で守らないといけません。
自分がやるべきこととやらないことの明確な基準を作って、それに応じて瞬時に判断できるようにしておきましょう。
仕事を頼まれやすい
仕事が多すぎるという状況になる人は、仕事を頼まれやすい場合が多いです。
仕事を頼まれやすい理由は
などがあります。
これらの場合、チームのマネジメントが機能しておらず、あなたという存在に甘えてしまっている状態です。
あなたがしごとをひき受けないといけない理由はないはずなので、
と聞いてみましょう。
次は、会社に原因があるパターンです。
人が足りていない
基本的な仕事の考え方は、
というものです。
そのため、メンバーの数が少なくなるとその分一人分の仕事量が増えます。
管理職が仕事量をしっかり把握して適切な人員を配置することができていないと、仕事が多すぎるという状況になってしまいます。
無駄な仕事が多い
仕事の効率化が進んでおらず、本来しなくても問題のない無駄な仕事が多い場合も、一人当たりの仕事量は増えていきます。
そのため、自分の仕事の中で無駄な仕事がある場合はできるだけ省き、効率化を図っていくべきです。
仕事の割り振りが不適切
管理職の仕事の割り振りが不適切だと、仕事量が偏り、誰かが多く仕事をして誰かがあまり仕事をしていないという状況になってしまいます。
その場合、管理職もそれを把握していないことがあるので、
という順で行いましょう。
仕事が多すぎて苦しい場合の対処法
仕事が多すぎて苦しいという場合の対処法は以下の通り。
それぞれ説明していきます。
仕事を効率的にし、無駄を省けないか検討する
まずは自分の努力で解決できないかを検討してみましょう。
それがあなたの成長につながります。
出来るかぎり効率化し短時間で終わらせられるように工夫してみましょう。
また、無駄だと思う作業は省けるかどうかを検討すべきです。
無駄かどうかを上司等に確認し、省いて良いとなった場合はどんどん省きましょう。
やらなくてよい仕事を省けたことは会社にとって良いことであり、あなたの功績となります。
自分の担当外の仕事をやっていないか確認する
自分が抱えている仕事の中で、明らかに担当外の仕事が無いのか確認しましょう。
もしある場合は、担当外の仕事をやっていることを上司に相談しましょう。
本来ならば依頼された時に断るべきですが、一度受けてしまっていたとても後から正しい担当に移すことが可能です。
自分の仕事が多すぎることを上司に相談する
あなたが大量の仕事を抱えているということを上司に相談しましょう。
ほとんどの管理職はあなたから言い出さないと動いてくれません。
どうにかしてくれることを待っていても無駄です。
具体的には
みたいに言えば良いです。
- それはお前の仕事が遅いからだろ
- 他の人の仕事が増えても良いってこと?
と言われることはないにせよ、そう思われてるような気がするかもしれませんが
気にする必要は全くありません
チーム全員が仕事が多くて残業しまくっている状況なら別ですが、あなただけ仕事が多すぎるという状況はそもそも異常な状態です。
あなたの仕事が遅いのかもしれませんが、それに応じた仕事の配分をするのが管理職の仕事です。
また、あなたの仕事が減るということは他の人に仕事が行くということですが、そもそも他の人の分担があなたに比べて少ない現状なので、他の人に仕事が行ってOKです。
それでもどうにもならない場合は転職する
自分で努力をしても、上司に相談してもしばらく状況が変わらない場合は、転職するという手段もあります。
ただ、面接で
ということは避けるべきなので、何かしらポジティブな理由を用意すべきです。
例えば
などです。
やりたい仕事を見つけたい人は【理想の人生を実現するための】やりたい仕事を決める方法も参考にどうぞ。
仕事が多すぎて苦しい!仕事が多すぎる原因と対処法とは。のまとめ
周りが我慢しているからといって自分も我慢することが当たり前ではありません。
自分の環境を良くするために自分で行動してみましょう。
他にも仕事術関連の記事を書いていますのでどうぞ!
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