【国立大卒が思う】人生や就職で高学歴は必要か?高学歴の基準についても話しました

2020年10月31日

この記事では

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  • 高学歴の大学にいくことってまだ重要なのかな?
  • 高学歴のメリットが何があるんだろう?
  • そもそもどこからを高学歴っていうの?

という疑問に答えていきます。

高学歴が人生にとって必要なのかどうかを把握しておかないと、無駄な勉強をしてしまったり、後で後悔することに繋がってしまいます。

 

この記事では、高学歴の基準と、高学歴の大学に行くことのメリットをまとめ、行く必要があるのかどうかについて話しています。

CHECK
  • 高学歴の大学に行くことが重要かわかる
  • 高学歴のメリットが分かる
  • 志望校が選びやすくなる
  • 高学歴の基準がわかる

 

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神戸大学という国立大を卒業した著者がお話します。
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高学歴はどこから?高学歴の基準とは

red apple fruit on four pyle books

どこから高学歴というのか、明確に定義された基準はありません。

ですが、一般的にはマーチ以上を高学歴と言うことが多いようです。

偏差値で言うと60を超えて、同世代の上位10%を指します。

採用での学歴フィルターに引っかからないのもこのラインからが多いようです。

 

私は神戸大学を卒業しましたが、偏差値は60もありませんでした。

ですが、国立大卒ということや、周りに知っている人が多いことで、基本的に高学歴というイメージを与えることが多いと感じています。

就職活動における高学歴のメリット

white red and green wooden street sign

では早速、まずは就職活動における高学歴のメリットをお話していきます。

これまでの価値観として、高学歴のほうが就職しやすいというのが当たり前の価値観として浸透してきました。

そしてその価値観はまだ確実に残っていますが、変わりつつある部分もあります。

例えば、現状の就職市場において以下のような状況が存在します。

  • 大企業や人気の業界等、志望者数が多い企業は大学名での足切りがある。
  • 面接官から、学歴で人柄を推測されることがある。
  • その他が同じような条件なら、高学歴の人を採用する企業がある。
  • 学歴が採用判断に影響する企業は一定数存在する。
  • 転職や海外就職でも、同じように学歴が影響する企業は一定数存在する。

逆に

  • 海外では学歴を重視しない風潮があり、日本もその風潮を追随すると思われる。(Google、Apple等)
  • 日本国内で大企業であっても学歴を重視しない企業も出てきている。
  • 転職市場では学歴よりもスキルや即戦力を重視することが多い。

という状況です。

このように、大企業や人気企業は一定学歴を基準にせざるを得ないところがあるようですが、それ以外の企業では各企業の採用基準によるという状況にあります。

ですが、一昔前は学歴至上主義だったため、それに比べれば徐々に学歴を重視しない風潮にシフトしていることは確かです。

そのため、結論としては

CHECK

就職においての高学歴はあるに越したことはない

という感じです。

高学歴だから落とされるということは無いので、高学歴のほうが確実に就職できる企業の幅は広がります。

ですが、特定の志望している企業がある場合は、その企業が学歴を重視しない可能性もあるため確認してから判断するべきでしょう。

それ以外の場面での高学歴のメリット

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次は、就職時以外の高学歴のメリットについてお話していきます。

就職時以外で高学歴がメリットとなる場面は以下のような場面です。

  • 入社後の周りの反応
  • プライベートでの知り合いに大学を言った時の反応

具体的にどんな感じになるかできる限り思い出してみます。

  • 入社後、配属される部署の同僚や先輩や上司には大体出身校が広まっており、エリート・頭が良い等と思われている。
  • その結果、ちょっとだけ他の人よりも優遇されたり、ちょっとだけ良い仕事を任されたりする。
  • プライベートでは、大学名を言うとちょっとだけ「おお」ってなる。
  • 人によってちょっと尊敬してくれる人や、ちょっと扱いが良くなる人がいる。
  • 逆になんか一線を置かれたり嫌われる場合もある。

ざっくりとしたイメージで申し訳ないですが、一言で言うと、

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人によりますが、良い印象をもってもらえることのほうが多い

という感じです。

まあ会社内であってもこれは人の感覚なので、その人の価値観によるということです。

 

高学歴ということを知られたときの相手の反応は、それをこちらに言ってくるかどうかはわかりませんが

  • 良いイメージ:30%
  • イメージは変わらない:65%
  • 悪いイメージ:5%

こんな感じの印象です。

ですので、これのために高学歴じゃないといけないということはありません。

高学歴になったときのおまけ的感覚ですね。

結局、高学歴は必要かどうか

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結局、高学歴は必要なのかどうかですが、その前に1つ言っておきたいことがあります。

高学歴は就職でもその他でも、一定のメリットがあるということは上でお話しました。

でもこれは、名前が売れていない大学でも少しでも偏差値の高い大学のほうが良いということではありません。

 

どういうことかというと、

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誰も知らない大学の場合は、どこにいっても同じ

ということです。つまり、

高学歴と認識される大学というのは、名前が売れている大学だけ

ということです。

偏差値の高い大学は高学歴ランキングで掲載されたりしますし、国立大学というのはその名前を人生で目にすることが多いので多くの人に認知されています。

ですので、

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誰も知らない大学だけどちょっとでも偏差値の高い大学に行こう!

というのは、正直無駄な努力です。

その大学にいって生まれるメリットはほぼ無いと思って良いでしょう。

 

だからといって、高学歴の大学にいけないからそもそも大学に行かない、というのは違います。

高卒というのは人々に悪い印象を与えます。

つまり、上のほう(高学歴)と下のほう(超アホな大学や高卒)だけが注目されて、それ以外はスルーというのが世間の反応ということです。

それを踏まえて、高学歴の大学に行くかどうかを決める際は以下のポイントを抑えましょう。

  • 将来就きたい仕事や行きたい企業が決まっている場合は、それに学歴が必要なのかどうか確認してから大学を決めるべき
  • 将来就きたい任事や行きたい企業が決まってない場合は、できるなら高学歴な大学に行っておいた方が良い

これを踏まえて大学を選んでみてください。

社会人で学歴よりも重要なこと

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最後に社会人において学歴よりも重要なことがある、という話をします。

わかっているとは思いますが、企業に入っても入らなくても社会人になった際、学歴さえあればそれでOKということは全くありません。

学歴よりももっと重要なことは「スキル」や「知識」です。

 

学歴はあくまで初めの印象に過ぎません。

その後、スキルや知識が無ければ

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学歴だけのやつか。

と思われて逆にイメージが悪くなることもあります。

学歴があるから仕事ができるということは全く無い、ということだけ理解しておきましょう。

 

ですので、社会人になってからでもスキルや知識を得るために学んでいくことが重要となります。
その際に、勉強することに慣れている人は有利に進めることができます。

そういう意味で、高学歴の人はスキル・知識を得やすいということはあるかもしれません。

学歴なんてものはその程度のものということです。

それでは、最後までご覧いただきありがとうございました!

他にも大学生向けの記事があるのでご参考にどうぞ!
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2020年10月31日

Posted by ぺりそん