仕事を辞めるべきか迷った時に答えを出す方法!【3ステップで分かる】
この記事では、
- 仕事を辞めるべきか診断したい
- このまま仕事を続けていて良いのかなぁ
- なんとなく楽しくないし辞めたい、けど辞めて良いのかわからない
- もっと他に自分にあった仕事がある気がする
というような疑問に答えます。
私は新卒で市役所の事務員になったのですが、3年目の時、上記のような、「なんとなくこのままここで働いていてもダメな気がする」という漠然とした不安を感じました。
その後、無事転職に成功し、今では自分の目指す目標に向かって、一歩一歩進んでいくような感覚の毎日を送ることができています。
この記事では、私が仕事を辞めるべきだと判断できた理由とその方法を解説していきます。
仕事を辞めるべきか迷った時に答えを出す方法
仕事を辞めるべきか答えを出す方法は以下の3ステップとなります。
この3ステップで仕事を続けるべきか辞めるべきかが決まります。
あなたが今の仕事を辞めるべきかどうか迷っているのは、現状に何らかの不満を持っているからです。
そして、あなたがその不満で仕事を辞めるべきか悩んでいる理由は、
です。
なぜなら、明確な目標に向かって進んでいるならば、不満は抱えていたとしても、それでその仕事をやめよう、とはならないからです。
このように、明確な目標があれば、不満があったとしても、その仕事を辞めたいという気持ちにはならないのです。
なぜなら、過酷なその状況も未来の自分にとっては必要なものである、と感じているからです。
仕事を辞めるべきか決めるために:まず目標設定をする
ここからあなたの目標について考えていきます。
設定すべき目標は2つあります。
それは
です。
まず、人生の目標ですが、これが最も重要であり、
という目標です。
もう一つが、キャリアの目標ですが、
これの注意すべきポイントは、人生の目標を邪魔しないような目標にしないといけません。
なぜなら、人生の目標が最重要だからです。
キャリアの目標を達成したいがあまり、人生の目標を達成できないようでは、最終的に人生を満足して終えることができなくなってしまいます。
人生の目標を邪魔するようなキャリアではなく、人生の目標とキャリアの目標をどちらも達成できるような目標を立てる必要がある、ということです。
人生の目標の立て方
それではまず、人生の目標を立てていきましょう。
人生の目標のイメージは、
というようなイメージです。
つまりあなたはどんな人になりたいのか、ということです。
こう言われると、かなりハードルの高いもののように感じますよね。
ですが、これはすでにあなたの頭の中にあります。
頭に思い浮かばない方は、ただそれが言語化されていないだけなのです。
これを簡単に導き出す良い方法がありますので、紹介します。
1.葬儀をイメージする
その方法は、自分自身の葬儀をイメージすることです。
あなたはいつか、絶対に死にます。その時の自分の葬儀はどのような感じでしょうか。
そこには多くの方が参列しているかもしれません。
そして、弔辞が読まれます。
イメージしてください。
そして、その内容こそが、あなたの人生の目標となるものです。
例えば、弔辞の内容が、
- 「あなたは本当によく食べる人でしたね…
- 「あなたは本当に仕事で大きな売上を上げましたね…」
- 「あなたは本当に人のことを想って自分を犠牲にできる人でしたね…」
- 「あなたは本当に優しい人で、多くの人を救ってきましたね…」
だとしたら、どれが嬉しいでしょうか。
多くの人は3,4つ目が良いと感じるのではないでしょうか。
自分が弔辞で読まれて一番嬉しいのはどんなことか、考えてみてください。
そして、それを読んでもらうことができるように、あなたの人生の目標を決めてください。
2.8つの質問に答える
人生の目標は、よく考えて時間をかけて設定するべきです。
時間をかければかけるほど、大事に設定すればするほど、自分の中で大切な目標になります。
キャリアの目標の立て方
次はキャリアの目標を設定しましょう。
キャリアの目標とは、
これを決めることです。
まずは、あなたが最終的にやりたい仕事とは何なのか、イメージしてみましょう。
具体的な職種まで落とし込むことは難しいかも知れませんが、
「〇〇の業界で、~~に携わる仕事がしたい。」くらいまではイメージしてみてください。
そして、次は、その仕事を通じてあなたは何を達成したいのかを考えましょう。
これは、あなたがその仕事をやりたいと思う理由です。
例えば、
などなど
人それぞれ、仕事を通じて達成したいことは様々ですよね。
最後に、最終的にどれくらいの年収が欲しいのかをイメージしましょう。
これは、自分の生活水準や、人生設計と照らし合わせて考えるべきです。
そして、あなたのやりたい仕事は、その年収をクリアできるのか考えてください。
それができないのであれば、仕事内容か年収かを見直す必要があるかも知れません。
目標は後で変わっても良い
目標設定をした時にありがちなことで、「自分で設定した目標に自分が縛られてしまう」、ということがあります。
目標設定をした後、色々な情報を知ることによって、自分が設定した目標が少しズレていることに気づくことがあります。
ですが、一度目標を達成すると誓ったことを放棄したくないため、ズレている目標をそのままにして、それに向かって進んでしまうのです。
これはダメです。
この場合は、自分にとって正しいと思う目標に修正するべきです。
なぜなら、目標設定する本当の目的は、自分が目指す方向を見失わないためだからです。
つまり、目指す方向が変わったのなら、それに応じて目標も修正していくべきです。
目標を達成すること自体が目的になってしまうと、ズレた目標を追いかけてしまうため、注意しましょう。
自分が設定した目標が、本当にその目標で良いのか、とふと疑問に思った時は、再設定を検討してみてください。
仕事を辞めるべきか決めるために:目標を踏まえて現状の仕事を見つめ直す
目標設定ができたら、進むべき方向のイメージがついていると思いますので、それを踏まえて、現状の仕事を見つめ直しましょう。
考えるポイントは以下の3つです。
まず1つ目の「キャリア目標達成のために必要なスキルは何か?」です。
まず、あなたのキャリア目標を達成するためにはどんなスキルが必要なのかを考えてください。
今の時点では、必要なスキルを詳細にイメージするのは難しいと思いますので、ざっくりとしたイメージで良いです。目標に近づくにつれてだんだんと詳細に分かってきます。
どのようなスキルが必要なのかをイメージできたら、キャリア目標を達成するためのロードマップを描いてみてください。
ロードマップとは、自分がどのような道をたどってキャリア目標を達成するのかの計画です。
では次に、「現状の仕事で身につくスキルは目標達成のために必要なスキルか?」を考えます。
現状の仕事に就いてから今までで、何のスキルが身についたのか明確にしてみてください。
例えば、
ディスカッション
コメント一覧
まだ、コメントがありません