【元市役所職員が語る】市役所職員(一般事務)の年収はどれくらい?

2018年11月7日

この記事では、

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  • 市役所職員の年収ってどれくらい?
  • 各業界の民間企業より高いの?

市役所職員は年収は、市や自治体によって微妙に違っていたり

昇進スピードが人によって多少違っていたりしますが、基本的に給与表に沿って決められており、民間企業程の差はありません

本記事は、実際に尼崎市役所の職員として働いていた著者(ぺりそん)の経験をもとにまとめてみました。

市役所で勤務を始めて1年目から30年目まで年収を試算しておりますので5年目や10年目など何年目でも確認できます。

今市役所を志望している人は年表を元に今後の給与をイメージしてみてください。

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市役所職員の年収の推移イメージ

米ドル紙幣のファンを持っている人

大学卒業後、新卒で市役所職員となった場合の年収の推移です。

基本給 手当 支払額 賞与 年収 年齢
1年目 187,000 55,700 242,700 1,111,566 4,023,966 23
2年目 195,000 56,500 251,500 1,151,870 4,169,870 24
3年目 201,700 57,170 258,870 1,185,625 4,292,065 25
4年目 211,200 48,120 259,320 1,187,686 4,299,526 26
5年目 221,900 49,190 271,090 1,241,592 4,494,672 27
6年目 230,000 50,000 280,000 1,282,400 4,642,400 28
7年目 236,800 50,680 287,480 1,316,658 4,766,418 29
8年目 243,400 51,340 294,740 1,349,909 4,886,789 30
9年目 249,700 51,970 301,670 1,381,649 5,001,689 31
10年目 256,700 52,670 309,370 1,416,915 5,129,355 32
11年目 264,000 53,400 317,400 1,453,692 5,262,492 33
12年目 271,500 54,150 325,650 1,491,477 5,399,277 34
13年目 279,500 54,950 334,450 1,531,781 5,545,181 35
14年目 288,200 55,820 344,020 1,575,612 5,703,852 36
15年目 296,700 56,670 353,370 1,618,435 5,858,875 37
16年目 303,000 57,300 360,300 1,650,174 5,973,774 38
17年目 311,600 58,160 369,760 1,693,501 6,130,621 39
18年目 319,900 58,990 378,890 1,735,316 6,281,996 40
19年目 327,700 59,770 387,470 1,774,613 6,424,253 41
20年目 336,500 60,650 397,150 1,818,947 6,584,747 42
21年目 345,400 61,540 406,940 1,863,785 6,747,065 43
22年目 354,000 62,400 416,400 1,907,112 6,903,912 44
23年目 362,400 63,240 425,640 1,949,431 7,057,111 45
24年目 371,000 64,100 435,100 1,992,758 7,213,958 46
25年目 378,700 64,870 443,570 2,031,551 7,354,391 47
26年目 385,300 65,530 450,830 2,064,801 7,474,761 48
27年目 391,400 66,140 457,540 2,095,533 7,586,013 49
28年目 396,900 66,690 463,590 2,123,242 7,686,322 50
29年目 401,000 67,100 468,100 2,143,898 7,761,098 51
30年目 403,900 67,390 471,290 2,158,508 7,813,988 52
平均 300,733 58,073 358,807 1,643,335 5,949,015 38

上記の表の年収は手当が含まれている金額となっており、手当は、地域手当(全職員に支給、地域によって異なる)基本給の10%と、住居手当(尼崎市に居住が条件)37,000円もしくは27,000円の合計です。

地域手当や住居手当があるかどうかは、市によって違いますので、それを考慮して計算してください。

ボーナスは基本給の約4,5ヶ月分で、6月と12月の2回に分けて支給され、昇格は年1回です。

また、中途採用の場合、社会人経験や年齢を考慮して給与が決まりますので、上の表のとおりにはなりません。

業種別の年収と市役所職員の年収の比較

ノートパソコンの前に座っている人

参考として、業種別のグラフを示します。目安としてお考えください。

折れ線グラフの上から順に

  • 黄色商社平均年収(一般的に高いと言われる)
  • 赤色証券会社平均(まぁまぁかな)
  • 青色市役所職員年収
  • 緑色日本男子の平均年収

右に行くほど、経験年数が上がっていきます。

見ていただければわかると思いますが、市役所職員の年収は、日本人の平均よりも少し高いくらいの水準となっています。

民間企業大手会社や、商社・コンサル等の企業に比べると劣りますので、給料重視の方は、市役所職員はおすすめできません。

市役所職員の年収まとめ

市役所職員の年収は、日本人平均よりも高いですが、大手企業や商社などの高収入まではいかない、ということでした。

また、市役所職員の年収は、平成26年より上がっており、今後も少しずつ上がる見込みです。

市役所職員には、もちろんメリットとデメリットがありますので、自分の重視するポイントを明確にして、自分にあった職業を選択するようにしましょう。

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2018年11月7日

Posted by ぺりそん