コンサル業界とコンサルタントのイメージは?実際の姿とギャップは?

2020年12月18日

この記事では

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  • コンサル業界のイメージは?
  • コンサルタントのイメージは?
  • 実態はイメージ通り?

という疑問を解消します。

コンサル業界やコンサルタントには良いイメージと悪いイメージが極端に付きやすいです。

そのようなイメージ通りにコンサルを認識してしまうことで、実際のコンサルとギャップが生じ、判断を間違えてしまう可能性があります。

 

この記事では、世間で言われているコンサル業界・コンサルタントのイメージをまとめ、そのイメージが実態とどれだけかけ離れているのかをお話しします。

本記事の内容
  • 世間のコンサル業界とコンサルタントに対するイメージがわかる
  • コンサル業界・コンサルタントの実態がわかる
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元コンサルタントの経験を元に、リアルな実態をお届けします。
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コンサル業界に対する世間のイメージとは?

Fashion, Afro American, Black, People, Man, Personコンサル業界に対する世間のイメージは以下の通り。

  • 人材流動性が高そう
  • 体育会系っぽい
  • 給料が高い
  • スキルが得られる
  • 成長が早い
  • 転職に有利
  • 激務

コンサル業界は具体的な仕事内容がイメージしずらい業界のため、様々な憶測が飛び交いやすい業界です。

ですので、世間のイメージと実態が異なっているのかを把握しておくことが重要となります。

それでは、1つずつイメージと実態の差をお話しします。

コンサル業界は人材流動性が高いのか?

他業界に比べてコンサル業界の人材流動性は高いです。

その理由は

  • 激務
  • プライベートが確保できない
  • 仕事内容に不満がある

といったネガティブな理由から

  • 年収アップのために他ファームへ移る
  • 身に着けたい知織・スキルが異なるため転職する

などのポジティブな理由もあります。

 

コンサル業界は基本的にどのファームでもビジネスモデルに共通している部分があるため、他ファームに移ったとしても比較的早く戦力になることができます。

そのため、優秀なコンサルタントは他ファームからの引き抜きや勧誘が頻繁にあります。

それもコンサル業界で人材流動性が高い理由の1つです。

コンサル業界は体育会系っぽいのか?

他業界に比べてコンサル業界は体育会系っぽいです。

体育会系を感じるポイントは

  • 教育がスパルタ
  • チームを重視する

などの部分です。

コンサル業界は教育方針がスパルタなことが多いです。

 

極端に言うと

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ついてこれない奴は辞めてよし!

というスタンスで厳しく指摘・指導されます。

またコンサルタントは基本的にチームで1つのプロジェクトに参画します。

その場合に、ファームによりますが、チーム内での関係やチームワークを重視するファームも存在します。

コンサル業界の給料・スキル・転職事情は?

他業界に比べてコンサル業界は、

  • 給料:高い
  • スキル:事業会社の3倍得られる
  • 転職:比較的しやすくなる

となります。

これらについて詳しくは【元コンサル】コンサルタントが就活生に人気の理由を解説!にてお話ししております。

コンサル業界は激務なのか?

コンサル業界は

CHECK

働き方改革の影響もあり比較的ホワイト化していますが、まだ激務も存在する

という状況です。

この詳しい話や激務になりやすいプロジェクトの特徴などは【元コンサルタントが暴露】コンサル業界は未だに激務なのか?にて解説しております。

コンサルタントに対する世間のイメージとは?

Man, Cellular, Suit, Entrepreneur, Business, Phoneコンサルタントに対する世間のイメージは以下の通り。

  • 高学歴
  • 頭の回転が速い
  • 論理的
  • 知識が多い
  • 派手に遊んでいる
  • プライドが高い

コンサルタントには極端に良いイメージと悪いイメージがつきやすいため、ここからはこれらについて実態との差をお話しします。

 

また一部では、下記のような極端に悪いイメージがついている場合もあります。

  • 偉そう
  • クズ
  • いらない
  • うざい
  • 嫌い
  • 胡散臭い
  • 意味ない
  • 無能

このように一部の方々からコンサルタントが嫌われている理由と実態についても下記記事にてお話しておりますので、よければご参考にしてください。
【クズエピソード】コンサルがこんなにも嫌われている理由とは?実態はどうなのか。

コンサルタントは高学歴が多いのか?

コンサルタントは高学歴が多いです。

もちろん、コンサルティングファームも大小様々なので、全てのコンサルタントが高学歴とは限りません。

 

ですが、外資戦略コンサルファームや、日系大手総合コンサルファームなど、人気ランキング上位の企業はほとんどの社員が高学歴です。

人気のコンサルティングファームは倍率が高いため、ある程度の学歴が無いと内定が出ません。

また高学歴の就活生はやはり優秀な人が多いため、結果的にコンサルタントは高学歴が集まるということになります。

コンサルタントは頭の回転が速いのか?

コンサルタントは頭の回転が速い人が多いです。

具体的に言うと

  • 説明を受けた時の理解力
  • 会話の切り返し
  • 資料の読解能力

など様々なところで頭の回転の速さを感じます。

コンサル業界では、優秀な人が流入してくることに加えて、ハイレベルな能力を求められることが日常ですので、その中で成長し頭の回転が速い人が多くなっていきます。

コンサルタントは論理的なのか?

コンサルタントは論理的な人が多いです。

その理由は、

  • 論理的に仕事を進める必要がある
  • 論理的な説明を求められることが日常

だからです。

 

また、コンサルタントの就職面接では論理的思考力を問うためのフェルミ推定などが出題されることもあります。

それだけコンサルタントは論理的であることが求められます。

論理的思考がどんな思考なのかわからない人は、論理的に考えることの重要性と具体的な方法とは?にて具体的な説明をしていますので参考にしてください。

コンサルタントは知識が多いのか?

コンサルタントは知識が多い人が多いです。

その理由は、

コンサルタントは業界のプロとディスカッションする必要があるため大量の知識をインプットするため

です。

ですので、アサインしている業界の業界知識や業務知識に必然的に詳しくなります。

またコンサルタントは知的好奇心旺盛な人が多いため、それ以外の一般的な知識についても多い人が多いです。

コンサルタントは派手に遊んでいるのか?

コンサルタントが派手に遊んでいるのかは、人によります。

コンサルタントは平均年収が高いため、傾向としては他業界よりも遊びに出る人は多いと思われます。

上司が夜のお店で何十万使ったみたいな話が聞こえてきたりすることもあります。

 

ですが、逆にあまり外には出ずネットショッピングをお金を使う人や貯金に回すという入もいます。

人によってお金の使い方は様々なので、コンサルタントは誰でも派手に遊んでいるということはありません。

コンサルタントはプライドが高いのか?

比較的コンサルタントはプライドが高い人が多いです。

その理由は完壁主義や多い負けず嫌いが多いためです。

 

ですがコンサルタントの多くがプライドを剥き出しにしているかといわれるとそうではありません。

多くの人は内に秘めたプライドを持っています。

また、コンサルタントはプライドだけで実力が無いわけではなく、それを裏付ける努力をしているため、実際の能力が高く知識も多い人が多いです。

コンサル業界とコンサルタントのイメージは?実際の姿とギャップはあるのか?のまとめ

コンサルタントのイメージは良くも悪くも飛躍していることが多いです。

ですが、実際の姿とは異なることも多いため、コンサルタントと関わる際には正しく実態を把握しておくことが必要です。

他にもコンサルの関連記事を下記にまとめていますので、こちらもご活用ください。

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2020年12月18日

Posted by ぺりそん