転職で年収ダウンはOK!転職でキャリアアップできなくてもOK!ただし絶対必要なこととは?

この記事では、

- 転職は年収が上がらないとする意味がない?
- 転職後の年収が下がるがそれで良い?
- 転職はキャリアアップしないといけないのか?
という疑問に答えます。
本記事は、実際に転職を2回経験し、現在3回目の転職を検討中の筆者(ぺりそん)の実際の経験をふまえてお話していきます。
私は大学卒業後に市役所職員として勤務し、その後コンサルタント、その後エンジニアを経て、現在は、海外移住を検討しています。

と思う方もいると思いますので、
今回は、上記の疑問に答えるとともに、私のキャリアに対する考えと転職に対する考えをお話していきます。

転職で年収ダウンはOK!転職でキャリアアップできなくてもOK!ただし絶対必要なこととは?
転職はスキルアップのためにするべき
タイトルでネタバレしていますが、
そして、それと同じく、
これからその理由を説明していきます。
後で理由を説明しますが、転職はスキルアップのためにするべきです。
そして、年収ダウンやキャリアダウンしても良い理由は、
つまりタイトルの、「ただし絶対に必要なこと」はスキルアップということです。
なぜ転職はスキルアップのためにするべきなのか?
では、なぜ転職はスキルアップのためにするべきなのかを説明していきます。
この記事を見ている方は転職をお考えの方が多いと思いますが、転職をする理由で多いものは下記のようなものです。
などなど
ですが、これらの理由転職をお考えの方は、まず転職以外の方法でその悩みを解消することを考えるべきです。

と思うかと思います。
ではそう思った方に質問をさせてください。
今の仕事・職場が嫌だから仕事をやめるという決断をした人は、
「やめ癖」
がついてしまい、

という思考になってしまう可能性があります。
そうなると、少しでも嫌だと感じる仕事はどんどんやめて、履歴書だけが汚れていくことになります。
最終的に、
となり、そんな人を雇ってくれる企業はどこにもありません。
ですが、転職をする目的がスキルアップをするためだった場合は、
今の職場で得られるスキルに満足したから、次に必要なスキルを求めて転職する、ということになります。
その場合、次の職場が多少嫌だったとしても、そのスキルを手に入れるまでは続けたいと思うはずです。
少なくとも、転職ではなく別の方法で悩みを解消しようとするでしょう。
そして、転職の度に自分に必要なスキルを着々と身につけていくことができるので、それにともなって年収やキャリアもあがっていきます。
よって、転職は今の仕事から「逃げる」ように転職するのではなく、次のスキル獲得に向けて「攻める」ように転職をするべきなのです。
スキルアップのために転職をするということは、未経験からの採用になることが多いです。
ですので、年収はダウンしますし職位としても1からのスタートとなります。
なので、30代後半以上の年齢の人や家庭がある方などは、
いくらスキルアップのためと言ってもそう簡単に未経験に転職することはできないでしょう。
そのような方は、家庭や今後の生活を含めて転職先を吟味する必要があります。
ですが、20代や独身の方は、まだまだスキルアップを求めて未経験から異業種に飛び込めるチャンスがあります。
ですので、そのような方は、年収がダウンしようがキャリアアップできなかろうが、将来ビッグになるプランのために、スキルを求めて転職するべきだということです。
自分に必要なスキルを決める
スキルアップのために転職しろと言われても、

という方も多いかと思います。
そのような人は、自分の目指すキャリアが定まっていないのではないでしょうか?
まずは、
を明確にして、
それに必要なスキルは何だろうと考えていく必要があります。
その実現のためのキャリアプランを立てましょう。
キャリアプランの立て方については、キャリアプランの立て方記載記事の記事を参考にしてみてください。
自分のキャリアプランが決まって、それに必要なスキルが自分の中で明確になったら、
まずは、今の仕事を本当に辞めてよいのかを改めて考えてみましょう。
例えば、
などを確認してみましょう。
それでも、次の仕事で得られるスキルのほうが優先度が高いと思った場合に初めて、転職を検討するという順番で考えましょう。
日本で転職がネガティブな理由とこれからの日本について
現在、転職がかなり一般的になり、人手不足もあいまって転職市場は旺盛となっていますが、
それでもまだ日本では転職にネガティブな人も大勢います。
一定の年齢以上の人はほとんどがネガティブと言っても良いかと思います。

というと、上司って高確率で止めてきますよね。
人にもよるかもしれませんが、仕事を辞めると言うと止められるというのは基本的に浸透しているイメージかと思います。
その理由はなぜなのでしょうか。
それは、一昔前はそれが正しかったからです。
日本の経済成長期や好景気だった頃は、多くの会社が何もしていなくても業績が伸び、社員の給料も上がっていった時代でした。
その時は、在籍年数によって給料が上がったため、会社をやめないほうが給料も職位も上がりやすかったのです。
ですので、「会社をやめて転職することはバカなこと」という価値観が一般的でした。
しかし、現在の日本では、企業の業績がそこまで伸びないため、社員に給料として還元することができません。
つまり、会社に在籍しているだけでは給料は上がっていきません。
ですが、人々の価値観はそんなすぐには変わりませんので、今もあの頃の価値観のまま、「転職はダメだ」という発想が変わっていないのです。
たちの悪い人は、手続きが面倒とかマネジメント責任に問われるからという理由で引き止めてくる人もいますけどね。。
さらに現代は、経済が不安定なため大企業でも倒産が珍しくない時代です。
よって、企業におんぶにだっこではなく、自分でスキルを身に着けて自分の力で生き残っていかないといけない時代になっているということです。
実際、今の日本には
が大勢います。
そうならないためには、スキルを獲得して貴重な存在になることです。
1つのスキルを持っているだけでは、まだまだ同じような人は多いかもしれませんが、2つ3つとスキルをかけ合わせれば、あなたは唯一の存在になれるかもしれません。
そうなった時、あなたの価値は無限大です。
貴重な存在に価値が集まることは自然の摂理です。
市場の中でのダイヤモンドになれるように頑張りましょう。
転職で年収ダウンはOK!転職でキャリアアップできなくてもOK!ただし絶対必要なこととは?のまとめ
いかがだったでしょうか。
転職をお考えの人で、それが「逃げる」転職になっている人は、一度考え直してみたほうが良いかもしれません。
逆に「攻める」転職だったという方は、そのまま進めて良いでしょう。
また、途中で出てきたキャリアプランを作ろうと思うと、けっこうな労力と時間がかかると思います。
ですが、これは人生の方向性を決める何よりも大事なことですので、時間をかけてゆっくりとプランニングするべきです。
まだキャリアプランを立てたことがないという方は、ぜひ時間がある時に挑戦してみてください。
それでは、最後までご覧いただきありがとうございました!
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