【元経営コンサルが暴露】未経験からコンサルへの転職で後悔する人とその理由
この記事では
- 未経験でのコンサルへの転職で後悔する人の特徴が知りたい
- 未経験でのコンサルへの転職で後悔する理由が知りたい
- 未経験でのコンサルへの転職で後悔しないための準備が知りたい
という疑問を解消します。
残念ながら未経験からコンサルに転職して後悔してしまう人は多いです。
その理由は、後悔してしまう人の特徴と理由を把握し、準備をしていないためです。
この記事では、未経験からコンサルへの転職で後悔してしまう人の特徴と理由をまとめ、さらに後悔しないために何を準備しておけばよいのかまでをお話しています。
コンサルへの転職で後悔する人の特徴
コンサルへの転職で後悔してしまう人の特徴は以下の通り。
一つずつ理由と具体例を説明していきます。
コンサルへの幻想や憧れで転職する人
コンサルへの幻想や憧れで転職する人は後悔する可能性が高いです。
例えば、
- コンサルってなんかかっこいいよな!
- キラキラした世界でお金もいっぱいもらえる!
- 一流のビジネスマンになれるかも!
みたいな感じの人です。
このような人が後悔してしまう理由は、
です。
コンサルは確かに給料が高かったりビジネススキルが習得できるなどのメリットがあります。
しかし、確実にデメリットも存在します。
例えば、コンサルのデメリットは
などです。
コンサルの良い部分しか見えていない人は、このような状況に直面した時に理想と現実のギャップに苦しみ後悔してしまいます。
戦略コンサルへの憧れが強い人
戦略コンサルへのあこがれが強い人はコンサルに転職して後悔するかもしれません。
例えば
- 戦略コンサルのプロジェクトで経営戦略とかを提案したい!
- 戦略コンサルじゃないとおもしろくない!
みたいな人です。
このような人が後悔してしまう理由は、
です。
経営コンサルタントになったからといって、戦略コンサルをできるとは限りません。
むしろ、できない可能性のほうが大きいです。
戦略コンサルを絶対にしたいという方は、戦略コンサルに強いファームや戦略コンサルだけを扱っているファームに入りましょう。
コンサルの仕事内容をよく理解していない人
コンサルの仕事内容をよく理解していない人は、コンサルに転職して後悔する可能性が大きいです。
例えば、
- コンサルって具体的に何するの?
- なんとなく派手で楽しそうだから志望してみました。
みたいな人。
このような人が後悔してしまう理由は、
です。
例えば、
などなど。
このように地道な作業が多いことを知らずコンサルになってしまうと後悔してしまいます。
コンサルの具体的な仕事内容については「【僕が実際にやっていた】コンサル1年目の仕事内容は?」でお話しているので、こちらも参考にしてください。
目的意識がない人
コンサルになる目的が明確でない人も後悔することになる可能性が高いです。
例えば
- とりあえず入ってから考えよう!
- コンサルになることが目的です。
みたいな人です。
このような人が後悔してしまう理由は
です。
コンサルは少なからず長時間労働やプレッシャーがあります。
そのような場合に、目的がはっきりしている人は目的のために頑張ることができます。
ですが、目的が無い人はただ目の前に辛いことがあるだけで希望が見えません。
その結果、後悔してしまうことになります。
学ぶ姿勢がない人
コンサルに転職して後悔しやすい人の特徴に学ぶ姿勢がない人があげられます。
例えば
- わからないことは全て教えて下さい。
- 初めてなんだからできなくて当たり前ですよね。
という感じの人。
このような人が後悔してしまう理由は、
です。
もちろんファームや上司によりますが、コンサル業界は基本的に仕事がわからなくても自分で調べて一人で進めていくことが求められます。
その場合に、他力本願で教えてもらうベースの考え方でいると、仕事が全く進まず結果が出ないということになり、結果、後悔することになります。
年功序列の意識がある人
コンサルに転職して後悔する人の特徴で、年功序列の意識がある人があげられます。
例えば
- 長く勤めていれば勝手に給料は上がるよね
- 先輩だったら言うこと聞くのは当たり前だよね
という人。
このような人が後悔してしまう理由は
です。
コンサル業界は結果が全ての実力社会です。
つまり、年上でも年下でも関係なく、結果を出した人が昇進し給料を上げていくということです。
ですので、上司が年下なんてこともザラにあります。
年功序列の意識でいると、不必要なプライドのためにトラブルになったり、年下の上司に我慢できず後悔することになる可能性があります。
自分を過大評価している人
コンサルに転職して後悔する人の特徴で、自分を過大評価している人があげられます。
例えば
- コンサルなんて余裕っしょ!
- 僕は高学歴だから負けることは無いだろう。
という感じの人。
このような人が後悔してしまう理由は
です。
コンサルは1ヶ月~数年くらいのスパンでプロジェクトを移っていく職業です。
そのたびに、大量の新しい知識のインプットが必要となるということです。
つまり、日々お客さんに価値を提供できるように勉強は欠かせないということです。
そのような環境で自分を過大評価している人は、周りに比べて結果が出ずうまくいかないため、後悔することになる可能性が高いでしょう。
ハードワークに慣れていない人
コンサルに転職して後悔する人の特徴で、ハードワークに慣れていない人があげられます。
例えば、
- 運動が苦手です…。
- 集中力がほぼ無いです…。
という人。
このような人が後悔してしまう理由は
です。
ハードワークに慣れていない人は、激務や長時間労働があった際に耐性がないため、大きなストレスを感じてしまう可能性が高いです。
最悪、体調を崩してしまうことにもなりかねません。
ちなみに、コンサル業界の激務度については「【元コンサルが語る】コンサル業界は未だに激務なのか?【2020年】」でもお話しているので、こちらも参考にどうぞ。
コンサルへの転職で後悔しないための4つの準備
コンサルへの転職で後悔しないための準備は以下の4つです。
では、それぞれ詳しく見ていきましょう。
コンサルタントの仕事内容をしっかりと理解する
コンサルへ転職して後悔してしまう大きな理由の1つは
ためです。
そのため、まずはコンサルタントの仕事内容をしっかりと理解しましょう。
コンサルタントと一口に言っても、
などなど、多くの種類があります。
この内、あなたがしたいことはどれになるのかしっかりと調べておきましょう。
そして、あなたが入社するコンサルティングファームはどのプロジェクトが多く、どのようなコンサルで強みを持っているのかまで把握しておいたほうが良いです。
さらに、仕事内容を理解したら、それを業務レベルまでイメージしておくことで、さらに後悔する可能性を下げることができます。
業務レベルまでイメージするとは、あなたが一日どのような仕事をするのが具体的にイメージするということです。
例えば、
などです。
このように具体的にイメージしておくことで後悔する可能性を下げることができます。
コンサルタントになる目的を明確にする
コンサルへ転職して後悔してしまう大きな理由に
というのもよくあります。
つまり、後悔しないための準備は、あなたがコンサルタントになる目的を明確にするということです。
これは、そのままあなたがコンサルタントとして頑張っていくモチベーションに繋がります。
あなたがコンサルタントになりたいと思ったのはなぜでしょうか?
例えば、
などなど、人によってそれぞれだと思います。
今、なんとなく自分の中で目的があると思いますが、それをより明確にして具体化してください。
例えば、
などです。
目的は具体的であればあるほど、目指しやすくなります。
そして、目指すべきものがあるというだけで、モチベーションが上がり、つらい状況でも後悔せずに踏ん張ることができます。
0からのスタートという前提を理解する
コンサルへ転職して後悔してしまうもう1つの大きな理由は
ということです。
コンサルに転職したとき、あなたは0からのスタートになるということを改めて認識しましょう。
プライドを捨てて、
という意識で行くべきです。
コンサル業界では、自分から学んでいくという姿勢が必要です。
先輩や上司は、最低限のことしか教えてくれません。
質問したら答えが返ってくることは、当たり前ではありません。
必要なことは自分で調べて自分で戦っていく、という前提で入社しましょう。
激務となる可能性があることを十分に理解する
コンサルへ転職して後悔してしまう大きな理由の1つは
ということです。
こうならないように、激務となる可能性があることを十分に理解しておきましょう。
具体的に言うと、激務とは具体的にどういう状況なのか?ということです。
激務とは、
このような状況が何日も続くことです。
極端なものもありますが、現在でもこのようなプロジェクトはあります。
ハードワークに慣れていない人は、体力的にも精神的にも強くなるよう準備しておくことが重要です。
【元経営コンサルが暴露】未経験からコンサルへの転職で後悔する人とその理由のまとめ
ここまで、コンサル業界のダメな部分を多く話してきたので、
コンサル、コワイ…
となってしまったかもしれませんが、コンサル業界はとても夢のある業界です。
その理由は、
などです。
これらの夢を見ることも、後悔しないための一つの方法です。
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