【体験談】転職活動で適性検査がボロボロだった…合格の見込みはある?気をつけるべきポイントも解説!

2021年3月15日

転職 適性検査 ボロボロ

この記事では

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  • 転職活動の適性検査がボロボロだったんですが、これってもうダメですか?
  • 適性検査がボロボロだったら合格は難しいんでしょうか?
  • 適性検査ってどれくらい選考結果に影響するんでしょうか。

という疑問を解消します。

 

転職活動で適性検査がボロボロだった人は、適性検査がどれくらい選考に影響するのかを理解して必要以上に不安を感じないようにしましょう。

そして、次の適性検査で良い結果を残すために、気をつけるべきポイントと対策方法を理解しておきましょう。

 

この記事では、転職活動の適性検査がボロボロだった時に合格の見込みがあるのかを解説し、適性検査がどれくらい選考に影響するのかを解説しています。

また、適性検査で気をつけるべきポイントと対策方法もまとめています。

本記事の内容
  • 適性検査がボロボロで不安な気持ちが解消される
  • 適性検査が選考にどれだけ影響するのかがわかる
  • 適性検査の成績を良くすることができる
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転職の適性検査がボロボロでも合格する見込みはあるのか

woman biting pencil while sitting on chair in front of computer during daytime

CHECK

転職の適性検査がボロボロでも合格する見込みは十分あります。

その理由は、

適性検査が選考結果に大きく影響しない場合があるため

です。

 

後ほど詳しく話していきますが、適性検査が選考結果に影響するかどうかは、業界や職種によって違ってきます。

また僕も就活時、適性検査を複数回受け、手応えバッチリというわけではありませんでしたが、適性検査で落ちたことはありませんでした。

 

実際、適性検査で不合格になる可能性は平均10%程度のようです。

ですので、適性検査の結果がボロボロでもまだ諦めるのは早いです。

適性検査はどれくらい選考結果に影響するのか

person using pencil

適性検査がどれくらい選考に影響するかは、業界や職種によって違いがあります。

業界でいうと、

  • 不動産・金融:あまり気にしない
  • 経営コンサル:気にするところが多い

と言われているようです。

 

また職種で言うと、

  • 営業職:あまり気にしない
  • コンサルタント:気にすることが多い

となるようです。

 

ここからわかることは、営業職など行動量や場数が重要となる仕事はあまり適性検査を重視せずコンサルタントなどの地頭力が求められる仕事は適性検査を重視するようです。

 

またあくまでこれは傾向なので、企業によって差があります。

後ほど話していますが、実際僕がコンサルティングファームに転職した際は、筆記試験がボロボロでしたが合格することができています。

 

実際、適性検査で不合格となる人は平均10%程度と言われています。

ですので、企業は面接や経験を重視して、適性検査はあくまで補足として捉えていることがわかります。

 

ただ確実に合格させるためには、やはり対策をしておくことが必要です。

後ほどおすすめの対策方法も話しています。

企業が適性検査をする理由

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企業が適性検査をする理由は以下の通りです。

  • 足切り
  • 採用基準を統一するため
  • 受験者の性格の特徴を把握するため
  • 平均よりも学力があるかどうかを把握するため
  • 矛盾した回答をしないかや一貫性はあるかを見るため
  • 仕事に適性があるかどうかを見るため
  • 計画性があるかどうかを見るため

まず、新卒採用に多いのが、適性検査を受験者が多い場合の足切りに使うというパターンです。

 

転職での適性検査はそれよりも、受験者の特徴を把握するために使われます。

適性検査を導入することでこれまでのデータから平均値が割り出せるため、受験者が平均よりも性格が偏っていたり、学力が高いのか低いのかを知ることができます。

 

その他には、面接で言っていたことと矛盾がないかや、試験を時間内に終わらせる計画性があるかどうかなども参考にされるようです。

適性検査の種類

デスク, ラップトップ, ノート, ペン, ワークスペース, 職場, ホームオフィス, 仕事から家庭

一般的に転職活動で実施される適性検査は主に以下のような種類があります。

  • SPI:最もスタンダードな試験として多く実施されている試験。
  • 玉手箱:出題範囲はSPIと近いが英語が含まれていることが特徴。
  • CUBIC:試験範囲が幅広く、言語・数理・論理・図形・英語の5科目から出題される。
  • CAB:IT業界で実施されることが多く、事務処理能力や図形の法則性を求める問題が多い。
  • クレペリン検査:足し算を繰り返し行って処理能力や性格・行動面の特徴を測る性格検査の一種。

また特にSPIはさらに主に下記のように分類されます。

  • SPI3-H:高卒採用向け
  • SPI3-U:大卒採用向け
  • SPI3-G:中途採用向け
  • SPI3-R・SPI3-N:事務職・一般職応募者向け

なお、出題範囲にそこまで大きな違いのない「SPI3-H」「SPI3-U」「SPI3-G」は、それぞれ同じものを利用することも可能です。ただし、中途採用向けの「SPI3-G」だけは固有の問題や実施方法限定の問題が出題されるので要注意。

また、出題内容が上記の3種類と大きく異なる事務職・一般職応募者向けの「SPI3-R」「SPI3-N」は、対策方法が違うので注意が必要。

引用:mybest

適性検査が実施される場合は、何の検査が実施されるのかを確認しておきましょう。

それによって対策が変わってきます。

 

ただし何の検査が行われるのか公開されない場合もあるため、その場合は、最もスタンダードで他に応用も効くSPIを対策しておくことが最善です。

適性検査で注意すべきポイント

black retractable pen on white printer paper

適性検査の結果を良くするために注意すべきポイントは以下です。

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  • 矛盾が生じないように気をつける
  • 時間配分に気をつける
  • よく見られようとして嘘をつかない

これらを注意して受験している限り、適性検査で落とされる可能性は少ないでしょう。

1つずつ詳しく解説していきます。

矛盾が生じないように気をつける

適性検査の内、主に性格診断の話になりますが、回答内容に矛盾が生じないように気をつけることが重要です。

例えば、

  • 思い立ったらすぐに行動するタイプである → はい
  • 何か思いついたとしても、十分計画を立ててから実行するタイプである → はい

このどちらも「はい」にすることは、矛盾が生じています。

 

このように性格診断の前後の質問において矛盾が生じていると、マイナス点となる可能性が高いです。

また、性格診断の傾向と面接で話していることが矛盾している、ということも気にしている企業もあるようです。

 

ですので、重要なことは

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ありのままの自分で回答をする

ということです。

そうすることによって、適性検査での矛盾や、面接との矛盾をなるべく減らすことができます。

時間配分に気をつける

適性検査では、問題数が多く時間が足りなくなることがよくありますよね。

その場合でも、なるべく計画的に全ての問題を答えられるようにしましょう。

 

残り時間が少なくなってきていたら、カンでも良いので回答して最後の問題まで答えることが重要です。

その理由は

  • 偶然でも正解する可能性がある
  • 最後まで答えられることで計画性が評価される

ためです。

ですので試験後半は、常に時間に気をつけて受験することが重要です。

よく見られようとして嘘をつかない

適性検査の内、特に性格診断において、よく見られようとして嘘をつかないようにしましょう。

その理由は、

嘘をついてもしバレたらかなりの悪印象だから

です。

 

例えば、

私は一度も嘘をついたことが無い → はい

という回答をすると、高確率でマイナス点となります。

 

また、嘘をついて回答することで、前後の回答内容に矛盾が生じやすくなってしまいます。

ですので、性格診断のときは、嘘をつかずありのままの自分で回答することが重要となります。

適性検査のおすすめの対策方法

black framed eyeglasses on top of white printing paper

何の検査が行われるのか公開されている場合は、その適性検査の対策を行いましょう。

何の検査が行われるのか公開されない場合は、最もスタンダードで他に応用も効くSPIを対策しておくことが最善です。

 

どの試験であっても、おすすめの対策方法は、

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最新の問題集をできるだけ多く解く

です。

 

適正検査の問題はクセがある問題も多いため初見なのか解いたことがあるのかで、大きく正答率が違ってきます。

そのため、なるべく多く問題に触れておくことがベストな対策となります。

 

それぞれの試験別に僕が厳選した参考書を載せておくので、コレさえやってればとりあえず対策としてはOKです。

【何の試験かわからない人・CUBICの人】
⇨とりあえずSPIの対策をしておきましょう。CUBICはSPIと問題が似ており、他の試験だったとしてもSPIを対策しておくことで応用が効くのでOK。

 

【SPIの人】
⇨最新の問題を全パターン網羅しているのでコレ1冊あれば完璧です!

 

SPI3-R・SPI3-N(事務職・一般職応募者向け)の人
⇨試験内容が多少異なるので、専門の参考書で対策しましょう。これも完全対策本なのでコレさえあればOKです。

 

【CABの人】
⇨完全対策本で丁寧な解説もついているのでコレさえあれば安心!

ちなみに僕自身の転職経験における適性検査はどうだったか

Student, Typing, Keyboard, Text, Startup, People

僕自身、転職をこれまで2回やっていますが、

  • 1回目:公務員 → コンサル (適性検査なし。筆記試験あり)
  • 2回目:コンサル → エンジニア (適性検査なし。)

という感じでした。

 

コンサルの面接での筆記試験は、

  • 英語の長文問題
  • 時事に関する問題(アベノミクスについて)

という内容で、手応えはボロボロでしたが合格できました。

ですので、あくまで企業は面接・経験・スキルを重視しており、適性検査や筆記試験などは補足的に捉えていると思われます。

【体験談】転職活動で適性検査がボロボロだった…合格の見込みはある?気をつけるべきポイントも解説!のまとめ

転職活動で重視されるのは面接やそれまでの経験であり、適性検査はあくまで補足として捉えられていることが多いです。

ですので、適性検査がボロボロだったとしてもまだ諦めるのは早いです。

 

適性検査がボロボロだったからといって、諦めて面接対策をしないのではなく、しっかりと次の選考の準備をしておきましょう。

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2021年3月15日

Posted by ぺりそん