【もったいない!】プログラミング学習をしても時間の無駄になってしまう人の共通点とは?対策も解説!
この記事では
- プログラミング学習を時間の無駄にしたくない!
- プログラミング学習をしても時間の無駄になる人の特徴が知りたい!
- プログラミングって勉強しても将来的に時間の無駄になるの?
という疑問を解消します。
プログラミングをいくら勉強しても時間の無駄になってしまって、全然成果につながらないという人は多いです。
現在プログラミングを勉強の方は、そうならないためにしっかりと対策をしておきましょう。
また、今プログラミングに時間を投資することが将来時間の無駄になってしまうのかについても知っておきましょう。
この記事では、現役エンジニアがプログラミング学習の時間を無駄にしてしまう人の共通点と、無駄にしないための対策を解説し、また、将来的にプログラミングが無駄になるのかどうかまで解説してきます。
プログラミング学習をしても時間の無駄になってしまう人の特徴
プログラミング学習をしても時間の無駄になってしまう人の特徴は以下の通り。
プログラミングを勉強しても、その時間が無駄になってしまう人というのは、一言でいうと
です。
例えば、
- なんとなく役に立ちそうだから
- 周りも始めているから
- プログラミングスキルが重要だと言われているから
などなど。
このような理由でなんとなくプログラミング学習を始めている人は、その学習が何の役にも立たず結局時間の無駄になってしまう可能性が高いです。
それでは1つずつ詳しく話していきます。
目的が明確でない
プログラミングを学習する目的が明確でない人は、時間の無駄になってしまいがちです。
なぜなら、プログラミングを学習する目的がないということは、プログラミングを勉強するモチベーションがない、ということだからです。
プログラミング学習をすることは、何かを達成するための手段です。
ということが明確になっていなければ、質の良い学習をできるはずがありませんし、継続もできない可能性が高いです。
モチベーションが続かず、何か成果を出す前にせっかくそこまで頑張ったプログラミング学習をやめてしまうのは、もったいないとしか言いようがないです。
後で話しますが、プログラミング学習をする目的が明確でないのは、プログラミングをすることで何ができるようになるかをよく知らないからかもしれません。
それについても後ほど解説します。
作りたいものを決めていない
作りたいものが決まっていない人も、時間の無駄を無駄にする可能性が高いです。
プログラミングというのは、システムやサービス等のプロダクトを作るための手段です。
つまり何か作りたいものがあって、それを作るためにプログラミングを学ぶ、というのが理想的ということです。
世の中にあるソフトやWebサービス、アプリなどは全てプログラミングが活用されています。
そのように、何か作りたいものを決めておくことで、学習の方針が定まりモチベーションも湧いてきます。
学習環境が整っていない
学習環境が整っていない人も、途中でプログラミング学習が続かなくなったり挫折してしまうことが多いです。
具体的には
といった人は危ないです。
プログラミング学習は、トライアンドエラーの連続です。
失敗して学んで成功する、ということが何度もあって徐々にできるようになっていきます。
その際に質問できる環境が無いと、失敗してもそれを解消することができず、ゲームオーバーになって終了してしまいます。
また、質問できたとしても、1回の質問で回答まで1~2日かかるといったようなレスポンスの遅い状況では学習ははかどりませんし、モチベーションも下がります。
このように快適な学習環境を整えるということが意外と重要だということです。
仕事に繋げられていない
プログラミングを学んだとしても、それを仕事につなげることができなければ、何の成果を生み出すこともできず、結局時間の無駄だった、ということになりがちです。
プログラミングを仕事につなげることができれば、それはプログラミング学習が無駄じゃなかったということになります。
もちろん、プログラミングを学ぶ目的は様々ですが、1つの目標として
となると、プログラミング学習が時間の無駄にならない可能性は高まります。
プログラミングを身につけることで何を作れるようになるかがわかっていない
プログラミングを身につけることで何を作れるようになるかをわかっていない人は、プログラミング学習をしても時間の無駄になる可能性が高いです。
なぜなら、プログラミングを身につけることで何を作れるようになるかをわかっていなければ、プログラミングを学ぶ目的や作りたいプロダクトがイメージできないためです。
プログラミング学習の目的を決めることはマストです。
そのためにも、プログラミングで何を作れるようになるかを知る必要があります。
これについて詳しくは下で話しています。
時間を無駄にしないためには
ではプログラミング学習をした時間を無駄にしないためにはどうすれば良いのかを話していきます。
それはつまり、上で話した特徴にならないようにする、ということです。
言い換えるとこういうこと
これらを1つずつ実行することで、プログラミング学習が確実に成果に結びつき、無駄になることがありません。
それでは1つずつ詳しく話していきます。
目的を明確にする
プログラミング学習を無駄にしないためには、プログラミング学習の目的を決めることがマストです。
目的の大小によって必要な時間が変われば、学習内容も変わっていきます。
逆に言うと、目的を決めることでその後やるべきことが明確になる、と言えます。
一般的によくある目的は
などです。
これらのように、自分の目的を明確に決めることが何よりも重要です。
目的が決められれば、その目的を達成するために最もよい方法は何なのか?と考えることができるようになります。
目的は、指針となり、さらにモチベーションとなります。
今目的がぼやっとしている人は明確な目的を決めましょう。
作りたいものを具体的に決める
目的が決まった人は、具体的に作りたいプロダクトのイメージをしましょう。
そして、それを作ることを目標にしましょう。
目標は目的を達成するための中間地点と考えてください。
いくつかの目標を達成することで、最終的に目的を達成することができます。
例えば
という目的があったとしても、エンジニアにもいろいろな種類があります。
仮にWebエンジニアになりたい、と思った人は、
目標として「簡単なWebサービスを自作してみる」、とすれば良いでしょう。
そして、そのWebサービスの具体的な中身を検討して、実際に作り上げてください。
このように目標を決めてそれを達成することを繰り返すことで、スキルが上がっていきます。
学習環境を整える
プログラミング学習の目的と目標が決まった人は、それを実現するためにプログラミングを学ぶという方向性が決まったと思います。
では、そのプログラミング学習を最も効率よく最短で行うために、学習環境を整えましょう。
具体的には
などの環境が望ましいです。
これらの環境を整えるための方法は
という方法がおすすめです。
エンジニアになりたいということが決まっている人は、システム開発企業に就職してしまうのも一つの手です。
ただその場合、未経験からの就職となるためハードルは少し上がりますが、全然実現不可能ではありません。
また、プログラミングスクールに通うことで、相談・質問など上に書いた全てのサポートを受けることができます。
ですが、中には質の悪いスクールも存在しますので、スクール選びについては慎重に行うべきです。
下におすすめのプログラミングスクールを載せておきますので、ここから選べば間違いないことは僕が保証します。
また、プログラミングスクールに通うだけの経済的余裕がなかったり、そこまで時間がない、という人は信頼できるメンターをつけるという方法も良いです。
これによりスクールよりもさらに自分のペースで小規模に学習を進めることができます。
メンターをつけるには、
などの方法があります。
プログラミングについて情報を発信している人に頼んでみると、意外と受けてくれる人が多いと思います。
プログラミングで何を作れるのかを知る
プログラミングで具体的に何を作れるようになるかを知ることも、目的を決めたりモチベーションを上げたりするのに重要です。
例えば、プログラミングによって以下のものが作れます。
などなど。
このように、プログラミングによってあらゆるものを自分で作れるようになります。
これらを知っていることで、自分が何をしたいのかや何に興味があるのか、を改めて考えるきっかけにもなります。
プログラミングを学んでも将来的には無駄になる?
ここからは
と心配している人に向けてのお話です。
例えば
- エンジニアになったとしても、AIの進歩によってエンジニアの仕事がなくなる?
- プロダクトを作れるようになったとしても、ノーコードが進めば、スキルは必要なくなる?
など、最近よく言われていますよね。
これらについて、
その理由を説明していきます。
エンジニアはAIによって代替されるか?
AIによってエンジニアという仕事がなくなるか、についてですが
だと言われています。
AIによって代替される仕事は、マニュアルがあったり単調な仕事から無くなっていきます。
エンジニアが無くなるのは、仕事の中でもかなり後半になるということです。
僕の個人的な感覚だと、少なくともあと30,40年は無くならないと考えています。
ある人の話では、料理人と同じような状況となるといわれていました。
つまり、誰でも料理はできるけど、クオリティの高いものや特別な料理を作るため、料理人という仕事は無くならない。
ということです。
仮に数十年後にエンジニアという仕事が無くなったとしても、IT化された社会でプログラミングスキルがある人の需要は高いはずです。
そういう意味でも、プログラミングスキルを学ぶことが完全に無駄になるということは無いでしょう。
ノーコードによってプログラミングスキルは不要になるか?
現在、すでにフレームワークやノーコードなどによって、簡単なプログラムやパターン化された部分は簡略化されています。
ですが、実際ビジネスに使うためのプロダクトを作るためには、その時々の状況に最適なプログラムを、人の手で作りこむ部分が少なからず存在します。
ですので、完全に人によるプログラミングが必要なくなる、というのは数十年レベルでまだまだ未来の話だと思います。
また、仮に人の手によるプログラミングが必要無い社会になったとしても、プログラミングに関する知識というのは大いに役に立ちます。
例えば、使っている製品がエラーや故障を起こした時でも、中のプログラムが何となくイメージできれば故障の原因や直し方などが推測できます。
また新しいIT技術についても、普通の人より理解を深めることができます。
このようにこれからどんどんIT化していく社会においては、プログラミング知識があるだけで有利になるため、プログラミング学習が無駄になることはありません。
【もったいない!】プログラミング学習をしても時間の無駄になってしまう人の共通点とは?対策も解説!
プログラミング学習をしても結局無駄になってしまうことは、とてももったいないことです。
無駄にするくらいなら勉強に時間を使わず、別のことをした方がマシです。
また、無駄にしてしまう人には共通点があり理由が必ず存在します。
自分に心当たりがある人は、上に書いた対策を試してみてください。
他にも、プログラミング関連の記事を以下にまとめていますので、こちらもご活用ください。
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