【ステップ1】やりたい仕事に対するマインドを変える
この記事は、やりたい仕事を決める方法のステップ1です。
ステップ0→ステップ1~5という順番で見ることをおすすめします。
日本人の仕事に対する価値観は間違っている
ステップ0の記事冒頭でもお話ししましたが、日本人の多くは
- 仕事はつまらなくて当たり前だ
- 仕事は仕事と割り切って、プライベートで人生を充実させる
- 仕事は生活していくお金を稼ぐための手段でしかない
という価値観をもって日々仕事をしています。
ですが、僕はこの価値観は間違っていると思っています。
その理由は後で説明しますが、まずは日本人が今の価値観になってしまった理由を理解しておきましょう。
日本人が今の価値観になった理由
日本人が先ほど言ったような価値観になった理由は、日本が長らく
です。
日本型雇用とは
などの特徴がある日本特有の雇用形態のことです。
高度経済成長期から製造業を発展させてきた日本では、
ということが重要視されていました。
そのため、企業戦略としても
- 人手をたくさん確保するために新卒を大量に採用
- 同じ会社で長く勤めてもらうために年功序列や終身雇用
- 組織の中で柔軟に部署異動させられるように正社員雇用
が採用されました。
しかし、それを続けたことにより
となり、社員のモチベーションは下がりました。
また、正社員雇用のため、自分がどんな仕事をするのかほぼわからない状況で入社することとなり、
自分のしたい仕事を選択することができなくなりました。
でも、やめなければとりあえず給料は上がっていくため、転職は一般的にならず
というスタンスになってしまいました。
こうして、仕事での充実や幸福を全く無視して、仕事は仕事と割り切るという、今の日本人の価値観は作り上げられていきました。
日本人の今の価値観が間違っていると思う理由
僕が日本人の今の価値観が間違っていると思う理由は、
ということです。
それぞれ説明します。
仕事を生きがいにしている人達もいる
欧米では、仕事の内容を自分で選択するのが普通です。
そのため、仕事に対してモチベーションが上がり、仕事が生きがいになりやすいです。
また、少数派ですが日本でも
がいます。
そのような人たちは
という特徴があります。
同じ日本でそのように理想の仕事を楽しんでやっている人達がいるのに、僕らがそうなってはいけない理由はありません。
誰しも自分の理想の人生を追い求めるべきだと思います。
時代が変わってきている
そのように仕事を生きがいにしている人達というのは、限られた特別な存在ではなくなってきています。
今、テクノロジーが進化したりグローバル化が進んだことや、コロナの影響によって時代が大きく変化しています。
例えば
など、大きな変化が訪れています。
その中で、人々の仕事に対する自由度も大きく変わっています。
一昔前では、
- とにかく大企業に入るのが良い
- 転職はしないのが普通
- 副業はしないのが普通
でした。
しかし、今は
- 大企業でも不安定
- 転職するのは普通
- 副業するのは普通
となっています。
つまり、
ということです。
一昔前は、やりたい仕事をするべきだという価値観を持っていたとしても、それを環境的に実現しづらい状態でした。
しかし、今は価値観を変えれば、それを実現できる世界です。
自分の理想の人生を実現するかどうかは、本当にその人次第の時代になってきています。
僕がみなさんに持ってほしいマインド
僕がこれからの時代に、誰であっても持つべきだと思うマインドは以下です。
まず大前提として、このマインドを持つべきです。
その上で、
という考え方も持っておくとなお良いです。
このマインドを持っていれば、常識や思い込みで自分を不幸にすることが減り、少しでも幸せに向かうことができると思っています。
そしてこれからの時代、この考え方がスタンダードになっていきます。
ステップ1のワーク
最後に、以下のワークをやってみましょう。
これをすることで、自分の現状のマインドをより深く理解することができます。
以下の質問に答えてください。答えを文章で書くとより効果的です。
お疲れ様です。
なかなかハードな質問だったかと思いますが、超重要な質問です。
僕もこれらをずっと考えてきましたし、今も考え続けています。
是非、時間をかけてよく考えてみて下さい。
友達や家族など、他人と話し合ってみるのも理解が深まるのでおすすめです!
では、納得できる答えを書けた方はステップ2に進みましょう。
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