市役所職員になるためにおすすめの資格とは？資格を取ったら合格に近づくのか？
この記事では
- 市役所職員になるために必要な資格が知りたい
- 市役所職員になるためのおすすめの資格が知りたい
- 採用試験で評価されるための資格が知りたい
- 実際の業務で資格の知識を使うのか
という疑問を解消します。
市役所職員を志望している方は、少しでも内定を獲得する可能性を上げるためにおすすめの資格が何なのかを把握しておくべきです。
この記事では、市役所職員になるためのおすすめの資格を紹介し、また実際の業務では資格の知識をどれくらい活用するのか等をお話ししています。
市役所職員になるためにおすすめの資格
市役所職員は事務職と技術職の2種類があるため、それぞれについてお話していきます。
市役所職員(事務職)になるためにおすすめの資格
まず市役所職員(事務職)の募集要項として必須の資格はありません。
ですが、採用試験において持っていたほうが有利になる資格はあります。
ただ先に言っておくと、資格が採用にどれくらい影響するのかは
と考えて良いでしょう。
それよりも、筆記試験の内容やGD・面接での印象が大きく影響します。
ですので、資格はあくまでそれ以外の試験対策が十分にできているという前提で、補助的に取得するものとして捉えておきましょう。
少しでも資格を取得することで、合格の可能性を上げたいという人には下記の資格がおすすめです。
これらの資格の内容を簡単に言うと、
というイメージです。
これらの資格を持っていることで、多少は採用される可能性を上げることができます。
さらに就職後、実際の業務においても知識を活用することができます。詳しくは後ほどお話していきます。
市役所職員(技術職)になるためにおすすめの資格
事務職と違って技術職は、採用されるために資格が必須となっている場合があります。
そのような職業を資格免許職と呼び、
等が該当します。
これらの職業を志望している方は、その職に応じた資格が必須となりますので注意しましょう。
それ以外の技術職については、合格のために必須の資格はありません。
ですが、事務職と同じように、
これらの資格については、選考に多少良い影響を及ぼす可能性がありますので、余裕がある方は取得することも検討してみましょう。
市役所職員の仕事内容で資格の知識は活用するのか
資格免許職以外の市役所職員の仕事内容において、資格の知識を活用するのかというと
という感じです。
なお、具体的な仕事内容については、【元市役所職員】市役所職員の仕事内容は？１日の流れを細かく紹介！にて公開しています。
自動車運転免許
部署によりますが、市内の施設に出張したり視察したりする仕事がある場合は、公用車を運転して移動することになります。
その際はもちろんですが、自動車運転免許が必要となります。
マイクロソフトオフィススペシャリスト（MOS）
市役所職員は事務職・技術職のどちらあっても、基本的にOfficeソフトを用いて資料作成を行います。
ですので、マイクロソフトオフィススペシャリストの知識は頻繁に活用すると言えるでしょう。
日商簿記検定
日商簿記検定の知識は、多くの部署では活用しませんが、財政課など一部のお金を扱う部署においては活用する可能性があります。
ですので、そのような部署を希望することが決まっている方は、資格を持っていることがアピールとなるでしょう。
僕が市役所職員に合格した時に持っていた資格は？
僕が2016年、兵庫県の尼崎市役所(事務職)に合格した際に持っていた資格は
です。
まったく自慢できる話ではないですが、実際に資格を持っていなくても市役所職員に合格することができました。
また、同期の話を聞いても、特別な資格を持っていない人が大半でした。
今、市役所職員を志望している方は、資格を取ることを優先的に考えるよりも、採用試験対策や面接対策を重点的に行うべきです。
市役所職員に採用されるかどうかは、ほとんどこれらの要素で決まります。
これらの対策を完壁に行った上で、資格を取ることを検討するようにしましょう。
市役所職員になるためにおすすめの資格とは？資格を取ったら合格に近づくのか？のまとめ
資格免許職でないなら、市役所職員になるために資格は必須ではありません。
そして選考に合格するためという意味でも、資格はそこまで大きな意味を持ちません。
ですので、まずは採用試験とGD・面接対策に注力すべきでしょう。
こちらで市役所職員になるための記事をまとめていますので、ご活用ください。
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