【元市役所職員】市役所職員になるために大学はどう選ぶべきか?それとも専門学校が良いのか?
この記事では
- 市役所職員になるには大学はどう選ぶべき?
- そもそも市役所職員に大学進学は必要?
- 市役所職員になるには専門学校のほうが良い?
- 独学で市役所職員になれる?
という疑問を解消します。
市役所職員を目指している人は、大学や専門学校の必要性を把握しておきましょう。
そうしないと、無駄な時間を過ごしてしまったり、取り返せない経験を逃してしまう可能性があります。
この記事では、元市役所職員の著者が自信の経験から、市役所職員になるには大学や専門学校をどう選ぶべきかについて解説しています。
また、そもそも大学進学が必要なのか、独学でも可能なのかまで話しています。
市役所職員になるために大学はどう選ぶべきか?
結論を言うと
というのが答えです。
採用試験対策として「法学部」や「経済学部」に入学したとしても、それで試験対策が十分とは言えません。
結局、他の教科も含めて、別途、試験対策が必要となります。
つまり市役所職員になるための大学選び、という意味ではたいして意味をなさない、ということです。
だとしたら、僕は個人的には
だと思います。
なぜなら大学生の間の経験は、あなたの人生にとって重要で大きな経験となるためです。
それは、市役所職員の試験対策とは代えがたい貴重な経験です。
ただし例外として、専門職で市役所職員になろうとしている人は、適切な大学の学部を選ぶべきです。
専門的な知識が必要となるため、試験対策以外にしっかりと大学で知識をつけておく必要があります。
そもそも市役所職員にとって大学進学が必要なのか?
市役所職員になるにあたり大学進学が必要なのか、ですが、
です。
市役所職員には高卒でもなることが可能です。
ですが、個人的には大学進学をおすすめします。
その理由は、
です。
仮に市役所職員をやめて民間企業に転職する場合、高卒というのは大きなハンデとなります。
僕も市役所職員から転職する際は学歴に助けられました。
また、大学での人生経験は市役所職員になった後も重要となります。
大学で学んだ知識、大学でできる友人、大学時代の色々な経験は、何物にも代えがたい貴重なものです。
大学に行けば、市役所職員以外の仕事をしたいと発見があるかもしれません。
大学行けるだけの余裕があるなら、大学にはいくことをおすすめします。
市役所職員になるために専門学校にいくという選択はアリ?
市役所職員になるための専門学校にいけば、何もしないよりは試験に合格する確率は上がるでしょう。
ですが、専門学校にいかなくても市役所職員にはなれます。
少しでも試験に合格する可能性を上げたい、と考えているならば専門学校という選択もアリだと思います。
ですが、専門学校にいくことのリスクも把握した上で選択すべきです。
それは、
普通、大学では一般教養を学ぶための授業があります。
つまり、高校生までで学んだことのなかったような学問に触れる機会がたくさんあるということです。
それは貴重な経験となります。
もしかしたら、自分の興味や強みを発見することに繋がる可能性もあります。
また、もし市役所職員をやめることになったとしたら、大学の学歴は転職に有利です。
このように、市役所職員になるためだけなら専門学校はアリですが、それにはリスクもあるということを把握しておきましょう。
独学でも市役所職員になれる?
独学でも市役所職員にはなれます。
ただし試験範囲が広いため、継続的にコツコツと勉強しないと対策にならないでしょう。
ですので、独学は
などの人には向いていない可能性が高いです。
書店などで参考書を見てみるなどして、自分だけの力で続けられそうなら独学もアリです。
【元市役所職員】市役所職員になるために大学はどう選ぶべきか?それとも専門学校が良いのか?のまとめ
市役所職員になるために大学の学部を選んだり、専門学校にいったりすることは、あまり重要ではないと思っています。
それよりも、自分の行きたい大学や学びたいことを大学で学んだほうが、人生にとってプラスの経験を積むことができます。
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