【元市役所職員】市役所職員って楽?リアルな市役所の雰囲気を暴露!

市役所

この記事では、

  • 市役所の仕事って楽なの?
  • 実際どんな仕事をするのか知りたい

という疑問に答えます。

本記事は、実際に2016年に市役所(兵庫県尼崎市)に入庁し事務職として3年間働いた著者(ぺりそん)の体験をもとにお話していきます

市役所を志望している人でどんな仕事をするのか気になっている人も多いと思いますので、ぜひ参考にしてみてください!

市役所職員って楽?

person holding pencil near laptop computer

市役所職員って楽?ですが、先に結論を言ってしまいますね。

答えは、

民間企業に比べると確実に楽。でも、部署によってはハードな部署もある

です。

市役所は民間企業に比べて平均的に仕事が楽です。

仕事量が少なく、期限やプレッシャーも少ないです。

簡単に言うと、

ゆるーい感じ

です。

ですが、一部の部署については比較的仕事がハードな部署も存在します。

多くの職員はそのような部署を避けて、

安全・安心な市役所生活を送りたい

という思想で日々過ごしています。

http://junperisong.com/1496.html

市役所が楽な理由

なぜ民間企業に比べて市役所の仕事が楽かというと、根本的に流れている空気が違うためです。

民間企業は利益を少しでも多くすることが最大の目的です。

そして、結果を出さなければ自分たちの給料が減る可能性があるという構造の中で働いています。

ですが、市役所の場合、利益を追求してはいません。

目指していることは

市民の生活が問題なく送れるように運営する

です。

つまり、何かを目指して頑張っているというよりは、

「現状維持」

で良いわけです。

片や少しでも多い利益を目指していて、片や現状維持では、そりゃ空気も違ってくるに決まってますよね。

その空気感は仕事へのスタンスに直結しているため、基本的な公務員のスタンスは

これまで通りやろうよ

です。

何か良くしよう!

より良く変えていこう!

というスタンスに対して

仕事増えるじゃん…

となるため、受け入れられづらいです。

よって、市役所では仕事量が少ないため期限のプレッシャーもほとんどないのです。

また、市役所では運営できなくなることが一番のリスクですので、職員数も余裕を持って配置しています。

ですので、仕事量に対しての人数が民間企業より多く、一人あたりの仕事量が少なくなります。

その結果、仕事が楽になる、ということです。

実際に私がやっていた仕事内容を全公開!

昼間の都市高層ビルの低角度の写真

私は2016年から市役所に入庁し、私立の保育所を担当している部署に配属になりました。

その後、3年間その部署で勤務するのですが、その期間で実際にやっていた仕事をご紹介したいと思います。

市役所では大体の部署で、暇な時期と忙しい時期が分かれています。

基本的に、年度末~年度初めは忙しい傾向にあり、私の部署でもそれは同じでした。

今回は私がやっていた仕事を、暇な時期と忙しい時期に分けてご紹介したいと思います。

暇な時期(6月~2月)

まずは暇な時期から紹介します。

暇な時期がどれくらい暇かと言うと、

  • 期日が2週間後の仕事しかない、みたいな状況
  • 仕事中にYahooニュースを眺める
  • 業務中小腹がすいたらふらっとコンビニに行く
  • 他の職員と立ち話や雑談をけっこうする
  • 毎日定時のチャイムが鳴ったと同時に帰る

こういう感じです。

楽園ですか?って感じですよね。
そうなんですよ。

その期間の仕事内容が以下の通り。

保育園運営費の支払い業務(毎月)

保育園が運営するためのお金を保育園に支払う業務です。

請求書のチェックがめんどくさいですが作業自体は簡単で、毎月のことなので決裁も一部だけ変えてコピペでOKというシンプルなお仕事。

具体的には下記のような感じです。

毎月月初になったら保育園から請求書が届く

請求書のチェック

請求書に不備があったら連絡を取り合い再提出してもらう

全園分(60園くらい)の請求書が集まったら決裁を作る

決裁が終わったら、会計管理室に持っていき支払いを依頼

私が働いていた尼崎市は中核市だったのでけっこう園数が多くかったですが、市によってはもっと楽な市も多くあります。

制度改正業務(毎年1,2個)

これは補助金の要綱(制度が定められている文書)等に不備があったり不十分なところがあった際に、内容を更新する仕事です。

これも更新する内容を理解して、それを要綱に盛り込めばいいだけなので難しいことはありません。

具体的には下記のような感じ。

Wordで要綱を作る作業

決裁文書作成

決裁回して返ってくるまで1週間

関係保育園に通知

見てわかる通り余裕ですよね。

補助金申請受理・交付決定業務

保育園から補助金の申請書が届くのでそれを受理して、内容が適正なら交付決定する仕事です。

1人につき補助金を4個くらい担当していましたが、これも一度内容を理解すれば後は作業という感じでした。

具体的には、以下の通り。

補助金申請してください、という通知を出す

申請書が届く

内容チェック

不備があれば伝えて再提出

交付決定決裁を作成

交付決定

という感じです。

これを、1年間で1人3,4個するような感じですね。

予算要求業務

次は、来年度の予算要求資料を作成して担当部署に提出する業務です。

これはミーティングが必要だったりするので、少しプレッシャーがありましたが民間企業に比べれば余裕です。

具体的には以下の通り。

予算要求資料を作成(去年の資料ベースで一部ちょっと変更する感じ)

課長・部長・局長にあてるミーティングを実施

それで良ければ決裁作成

担当部署に提出

資料を作成する内容も上司に教えられた内容をそのまま作るような感じなので、難易度はイージーです。

庶務関連業務

残りは、庶務関連の業務です。

色々ありますが、例えば文書整理&保管業務など。

これも言わずもがなですが、全然難しくないし、プレッシャーもないし、急ぐこともありません。

忙しい時期(3月~5月)

次は忙しい時期です。

忙しいと言っても、正直そんなに忙しくないです。

  • 仕事中はずっと何か仕事をやってる(サボってない)
  • 日によっては1~2時間くらい残業

くらいのレベルです。

普通じゃない?って感じですよね。

この期間の業務が以下の通り。

保育園運営費の精算業務

毎月支払っている運営費の中で「年度末に支払います」としている分があるので、それを含めた最終の額を確定して支払う仕事です。

これはけっこう多くの項目が複雑にあるので、額を計算するのに時間がかかります。

また、額確定後も請求書を集めてチェックしないといけないので、それもめんどくさいです。

具体的には以下の通り。

各保育園の1年間の精算額を計算(Excel)

確定したら各園に請求書を出してもらえるよう周知

請求書を受理してチェック

集まったら決裁作成

決裁終了後、支払い

これは3月の児童数が確定しないとできない作業なので、どうしても年度末になってしまいます。

そしてお金が絡むので出納閉鎖期間までに終わらないといけず、デッドラインもまあまあ厳しいです。

補助金実績確認・支払い業務

補助金の実績報告書を受理し、内容が適正なら支払いをするという仕事です。

年度末に作業が集中するということと、デッドラインもあるということで、ちょっと急がないといけないという感覚の仕事です。

具体的には以下の通り。

該当園に実績報告書を出してくださいという周知

実績報告書受理&チェック

交付金額確定+支払いの決裁

決裁終了後、支払い

これは3月末までの実績をチェックするので、どうしても年度末になってしまいます。

また、補助金の種類によるのですが、実績のチェックがけっこう大変なものもあったりします。

市役所職員って楽?実際にやっていた仕事内容を全公開!のまとめ

いかがだったでしょうか。

今回は実際に私がやっていた仕事を紹介しましたが、市役所の仕事は様々ですので、あくまで一例として参考にしていただければと思います。

上記で紹介した仕事の他に、突発的に入ってくる仕事があったりはするのですが、毎年ルーティン的にある仕事は全公開できたかなと思います。

市役所の仕事は、暇な時期は本当にゆるーいです。

そして、忙しい時期も民間企業の激務に比べたら全然楽だと思います。

仕事に何を求めるかは人それぞれですが、もし楽さを求めるなら市役所はぴったりだと思います。

それでは、最後までご覧いただきありがとうございました!

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