【転職体験談】コンサルを辞めたいと思っている人へ。僕が実際にコンサルを辞めた話。
この記事では
- コンサルを辞めたい人のよくある理由が知りたい
- コンサルを辞めた人の体験談を聞きたい
- コンサルを辞めて転職できるのかが知りたい
という疑問を解消します。
コンサルを辞めたいと思って何も準備せずその感情のままに辞めてしまうと、後で後悔する可能性が高いです。
そうならないために、しっかりと他の人の事例や転職可能性を調べておきましょう。
この記事では、コンサルを辞めたいよくある理由をまとめ、私が実際にコンサルを辞めた時の話とその後について、詳しくお話したいと思います。
コンサルを辞めたい人のよくある理由とは
コンサルを辞めたいと思う人のよくある理由を紹介します。
世の中のコンサルタントがコンサルを辞めたいと思う理由は以下。
コンサル業界は他業界に比べ、激務になりやすい業界です。
さらに、上下関係が厳しく上司からの圧力も強いことも頻繁。
また、結果が全てであり実力主義なので、プレッシャーが強かったり、周りの社員と比較されることも多いですよね。
このように、コンサル業界は給与が高かったり、市場価値が上がるというメリットがある一方、体力・精神的にキツい仕事というデメリットも存在している業界です。
その悪い面に耐えきれなくなったコンサルタントが辞めたいと感じているということです。
僕がコンサルを辞めた時の話
ではここからは僕がコンサルを辞めた時の実体験をお話していきます。
そもそも僕は新卒で公務員になって3年間働いた後、コンサルになりました。
その辺の話や転職理由などは、「公務員が未経験で経営コンサルタントになった理由と転職方法」に書いているので、よければご覧ください。
では、僕がコンサルを辞めた体験談を詳しくお話していきます。
僕がコンサルでやっていた主な仕事
当時僕は未経験からベイカレント・コンサルティングというコンサルファームに入社。
そこでITプロジェクトに入り、下記のような仕事をしていました。
未経験で入った1年目コンサルなので、まぁこんなもんですね。
詳しくは、「【僕が実際にやっていた】コンサル1年目の仕事内容は?」に書いてます。
僕がコンサルを辞めた理由
ではコンサルを辞めた理由をお話していきます。
さっそく結論から。僕がコンサルを辞めた理由は以下です。
現状へのストレスがありつつ、次にやりたいこともあったので辞めるにいたったという感じです。
まず上司とは、意見や気が合わなかったというのと、コンサルによくあるマウントを取ってくる人だったので日常的にストレスを感じる環境になってしまっていました。
配置替えを求めたりもしたんですが、そうはならず結局最後まで同じプロジェクトでした。
次に、「コンサルという仕事を続けていきたいと思わなかった」という理由について。
コンサルは確かに給料が良かったり市場価値が上がったりしますが、ハイプレッシャーの中で長時間働いていくことになります。
また、コンサルという仕事に対しても楽しみを感じることは少なかったです。
そのようなコンサルのメリットとデメリットを天秤にかけて、コンサルを続けていきたいとは思えませんでした。
そもそも僕がコンサルになったのは「一定のビジネススキルを習得したい」という思いがあったからなのですが、辞める時そこに対して満足感がありました。
それも辞めることを決意できた1つの要因だったように感じます。
最後、「エンジニアに魅力を感じていた」という理由ですが、ITコンサルをやっていてエンジニアの方と触れ合う機会がありました。
また、友人がエンジニアをやっていたこともあって、エンジニアに興味が湧き始めた、というのも理由の1つです。
僕がコンサルを辞めた流れ
僕が実際にコンサルを辞めた流れをお話していきます。
簡単に言うと下記のような感じ。
ストレスはけっこう早い段階から感じていたので、12月くらいに配置変えの話を上司にしたりもしていました。
ですが、ストレスが減らなかったこともあり2月から1か月休みをもらうことに。
その後、別プロジェクトに入ることも検討したのですが、空き案件がないということもあり、じゃいっそのこともう辞めようと退職が決定したという感じです。
転職はどんな感じで決まったか
ではコンサルを辞めた後、転職がどう決まっていったかをお話していきます。
簡単に言うとこんな感じ。
コンサルを辞めることが決定してすぐに、転職サイトで求人を見たり転職エージェントと連絡を取り始めました。
大手で安心だし、やり取りがスムーズで良かった。
その後、約1ヶ月くらいかけて10~20社くらいエントリーして5,6社くらいと面接。
そして、今の会社が一番良さそうだったので4月の上旬くらいに決まった、という流れです。
私はコンサルからエンジニアへの転職だったので比較的スピーディに決まりました。
転職先をエンジニアにした詳しい理由は、「経営コンサルタントがエンジニアに転職した理由とは」に書いています。
コンサルを辞めたいと思った時に考えてほしいこと
コンサルを辞めたいと思ったらすぐ転職するのではなく、一度考えてみてほしいことがあります。
これを考えずに転職してしまうと、後で後悔する可能性もあるので注意です。
それは、コンサルを辞めたいと思っている理由が、
プロジェクトを変わることで解消できるのではないか
ということです。
プロジェクトを変わることで解消できるパターン
例えば、
などの理由でコンサルを辞めたいと思っているなら、プロジェクトを変わることで解消することができます。
コンサルタントは良くも悪くもプロジェクトベースで仕事ができる環境です。
タイミングを見計らってできるだけ早く上司に状況を説明し、現場を変わりたいという旨を相談しましょう。
と言っても、
などの理由で言いづらいとは思いますが、そのまま良くない状況で時間を浪費するのか、アクションを起こして良い人生に転じるのかは、あなた次第です。
プロジェクト関係なくコンサルを辞めたほうが良いパターン
現場どうこうの話ではなく、コンサルタントという職業を辞めたいと思っている人は、下記のフローに沿って次のステップを決めていくべきです。
それぞれ説明していきます。
自分のキャリアプランを明確にする
コンサルを辞めたいと思っても転職する前に、自分のキャリアプランをしっかりと固めておく必要があります。
キャリアプランを設定する=自分のキャリアのゴール(目標)を決める
ということなので、これをやっておかないと間違った方向に進んでしまうことになるかも。
キャリアプランを決めておくことで、自分のキャリアの方向性を大きく間違えることがなくなります。
コンサルで得られるスキル・知識を整理する
キャリアプランを立てられたら、次はそのままコンサルタントを続けた場合に得られるスキル・知識を整理すべきです。
これをしておかないと、コンサルに未練を残したまま辞めてしまうことになる可能性があります。
今の自分とこのままコンサルを続けた未来の自分でどのような差があるのかをイメージして、未来の自分が持っているスキル・知識を整理し書き出してみましょう。
コンサルで得られるスキルが自分にとって必要かどうかを判断する
スキル・知識が整理できた人は、自分のキャリアプランを達成するためにそのスキルが必要かどうかを考えましょう。
そのために、まず自分のキャリアプランを達成するために必要なスキル・知識を明確にしてください。
コンサルでしか得られないスキル・知識が必要ならばまだコンサルを継続するべきかもしれません。
コンサルを辞めて次のステップへ
コンサルで得られるスキル・知識が必要ないという人は、もうコンサルを辞めて次のステップへ進むべきです。
僕が転職した際も活用しましたが、コンサルから転職するならエージェントは活用すべきです。
転職先の業界などにもよりますが、転職活動は思っている以上に時間と労力がかかります。
エージェントに任せられる部分は、できるかぎりエージェントに任せましょう。
ちなみにエージェントに任せることで以下のメリットがあります。
【転職体験談】コンサルを辞めたいと思っている人へ。僕が実際にコンサルを辞めた話。のまとめ
コンサルを辞めたいと思ったら感情のままにすぐ辞めるのではなく、しっかりと考えた上で答えを出すべき。
それは、後で後悔しないためです。
みなさんも辞めると決心した方は転職がうまくいくように応援してます。
ちなみに、コンサル系の記事は以下でまとめているのでコチラもご活用ください。
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