【実体験】新人が仕事に行きたくないと思うのは当たり前!?原因と対処法を徹底解説!
この記事では
- 新人なのに仕事に行きたくない!
- 新人が仕事に行きたくなくなる原因が知りたい!
- 新人が仕事に行きたくない時の対処法が知りたい!
という疑問を解消します。
新人が仕事に行きたくないという気持ちをそのまま放置していると、仕事のパフォーマンスが落ちるのはもちろん、成果が出ないためさらに行きたくないという気持ちが増加していく悪循環となります。
この記事では、新人が仕事に行きたくない原因と対処法について徹底解説しております。
新人が仕事に行きたくないと思うのは当たり前
まず新人が仕事に行きたくないと思うのは当たり前だと言う話をします。
実際、新入社員時代に仕事に行きたくないと悩んだことがある人の割合は、77%だそうです。
引用:仕事辞めたい.jp
では一体なぜそうなるのかと言うと、以下の要因が考えられます。
1つずつ解説していきます。
社会人のルールがわからない
まず1つ目の要因は、社会人になりたての新人はまだ社会人としてのルールが分かっていないためです。
ですので、うまく立ち回ったり、結果を出すことができません。
社会人になりたての新人というのは、これと全く同じ状態にあるということです。
具体的に言うと、
などがわかっていない人が多いです。
このような、社会人を楽しむための重要なポイントは、社会人経験を積んでいくと徐々にわかっていくことです。
ですので、社会人が楽しくなってくるのは、仕事ができるようになったり結果を出せるようになる3~5年目くらい、ということが多いです。
ルールがわからない状態で仕事をしていても、右も左もわからず結果的に楽しくなくなり、仕事に行きたくなくなる、ということですね。
そもそも仕事は面白くないものが多い
そもそも仕事は面白くないことが多いです。
世の中には、
などなど、楽しいことがいっぱいありますよね。
それに比べて「仕事」というのは、楽しくありません。
ほとんどは単調な作業です。
ですが、仕事が面白くないということを、大学を卒業したての新人は覚悟できていないことが多いです。
ましてや、学生時代というのは刺激に溢れ、楽しみに満ちていますからね。
その結果、
となり、仕事に行きたくなくなるのです。
もちろん、仕事にも楽しいところはあります。
例えば
などです。
ですがこれらの要素は、新人にはなかなか感じることが難しいものです。
スポーツの初心者が、走り込みとか地道な練習をしないといけないのと同じで、社会人も最初にできることというのは面白くない作業なのです。
日本の大学が社会の準備期間になっていない
残念ながら、日本の大学期間は社会人になる準備期間になっていません。
多くの大学生にとって大学は、社会人になる前のモラトリアム期間となってしまっています。
簡単に言うと、ダラダラしたり遊んだりする期間、ということです。
社会人になることを見越して、スキルアップに励んだり、実績や経験を積んだりしようと行動するのは、ほんの一握りの学生です。
そのため、楽しかった学生時代と比較して、社会人の不自由さ・面白くなさが際立ってしまいます。
その結果、新人が仕事に行きたくなくなるのです。
新人が仕事に行きたくないと思う原因
では、もっと具体的になぜ新人が仕事に行きたくなくなるのかを解説していきます。
新人が仕事に行きたくなくなる主な原因は以下の通り。
ここで1つポイントなるのは、仕事に行きたくなくなる原因には2つの種類がある、ということです。
それは、
の2つです。
つまり厳しい言い方をすると、
ということですね。
この2パターンのどちらかを見極めることが重要となってきます。
なぜなら、この違いによって、するべき対策が変わってきます。
自分がダメなのに、環境のせいにしてはいけません。
逆に、周りが異常な環境なのに、自分のせいにするのもいけません。
ですが、これを見極めるのは新人には難しいことです。
なぜなら、まだまだ社会や企業や仕事のことをわかっていないからです。
素人がプロのサッカーの試合を見て、誰のミスなのかわからないのと同じです。
ですので、これを見極めるために、自分よりも経験豊富な第三者に相談しましょう。
身近な人に相談してみてください。身近な人がいない人は僕に相談してください。
仕事に行きたくない時の対処法
次に新人が仕事に行きたくない時にするべき対処法について解説していきます。
仕事に行きたくない時の対処法は以下の通り。
悩みの種類によって対策は違ってきます。自分の悩みに合ったものを参考にしてください。
それぞれ解説していきます。
職場の人と程よい距離感を保つ(人間関係の悩み)
まず1つ目は「職場の人と程よい距離感を保つ」ということです。
人間関係の悩みは、
のどちらかです。
つまり、どちらの場合も程よい距離感を保つことが重要となります。
例えば、
社会人における悩みは、ほぼ全てが人間関係の悩みだと言われています。
ですので、仕事で関わる人とはできるだけ良好な関係を気づいておくことが重要です。
つまり、好かれている状態にしておく、ということです。
そうすると、頼み事やしやすくなったり、質問がしやすくなったりなど、仕事がやりやすくなります。
友人や同僚に話してみる(人間関係・企業・仕事内容の悩み)
次は「友人や同僚に話してみる」です。
誰かに話すことで、自分の精神的なストレスが軽減することは間違いありません。
さらにこれをすることで、今起こっている問題が
ということが明確になります。
もし、自分がうまくできていない場合は、どうすれば良いと思うかアドバイスをもらえば良いです。
また、周りの環境が異常な場合は、配置換え・転職など別の対策を取る必要があるとわかります。
このように、周りの声を聞くことによって、今の自分が置かれている環境を客観的に把握することが重要となります。
結果を出している人に聞いてみる(仕事内容の悩み)
3つ目は「結果を出している人に聞いてみる」です。
仕事がうまくいかなかったり、プレッシャーが強かったり等で悩んでいる場合は、この対策が有効です。
同じ環境の中でうまくいっている人を見つけて、単刀直入にどうやっているのか聞いてみましょう。
簡単なことですが、意外と恥ずかしかったりプライドが邪魔をして、聞くことができない人が多いです。
質問する時は、立ち話程度にちょろっと聞いてみる、くらいではなく、時間を作ってもらってじっくり質問する方が良いです。
一言二言でどうやっているのかを聞いても、ふわっとした答えが返ってくるだけで、それを自分の仕事に活かすのは難しいです。
結果を出している人のやり方を自分でも完全に再現できるくらいにヒアリングしないと、聞く意味がありません。
社会人において、結果を出すのに重要なことは、攻略法を自分で見つけるのではなくパクることです。
それを実践しましょう。
異動や配置換えを希望する(仕事内容の悩み)
4つ目は「異動や配置換えを希望する」です。
これは、自分がやりたい仕事が他にあるため、今やっている仕事をしたくない、という場合の対策です。
自分がやりたいこととそれをやりたい理由を明確にして、上司などに相談しましょう。
面談の機会に話しても良いし、上司を呼び出して話しても良いでしょう。
ですが、この対策で注意しないといけないことは
です。
その理由が、
では、希望が通りづらくなってしまいます。
そのためには、自分のキャリア設計や得たいスキルなどを考えた上で、しっかりとした理由を用意しておく必要があります。
より評価されるには何をするべきか考えてみる(退屈・暇の悩み)
5つ目は「より評価されるには何をするべきか考えてみる」です。
これは、退屈で暇なのが悩み、という場合の対策です。
その場合は、別の目標を見つけることが重要です。
例えば
などです。
退屈で暇だ、という人はその会社でできることを全てできているでしょうか?
やることがないのではなく、勝手にやらないと決めているだけの可能性があります。
暇ならその会社の歴史上、一番のスピード出世でも狙ってみてはどうでしょうか。
上司に言われたことだけをするのが仕事ではありません。
上司に言われてないのに仕事を終わらせている人はより評価されます。
頑張ってもダメなら無理せず転職する(全ての悩み)
6つ目は「頑張ってもダメなら無理せず転職する」です。
これは全ての悩みに当てはまります。
仕事はあくまで自分の人生の1つの要素です。
自分の人生が幸せにならないような仕事ならしないほうがマシです。
起こっている問題を対処しようと頑張ったけど一向に解決せず毎日ツラいという人は、転職することも1つの手段です。
心が病むくらいの職場に居続ける意味はありません。その場合はためらいなく転職しましょう。
今、時代の流れによって人生の価値観が変わってきています。
仕事は無理してまですることではなく、自分の人生を有意義にするものです。
他にも優良な企業や楽しい仕事は、世の中にあふれています。
運悪く今の仕事に巡り合ったかもしれませんが、そこを離れることで人生は好転する可能性もあります。
【実体験】僕も2~3年目で仕事に行きたくなくなった
最後に僕の実体験を語ります。
僕は新卒で市役所職員になりました。
市役所職員の仕事は正直何も面白くないです。
毎日、永遠と事務作業です。そこまで激務ではなかったのですが、自分の成長ややりがいとはかけはなれた仕事でした。
そんな仕事を2年位続けたあたりで、仕事に行きたくなくなりました。
そこから寝坊が増えたり、有給を取るスピードが上がったりしました。
僕が仕事に行きたくなくなった原因は、
です。
もっと広い世界を経験したい。ビジネスを体感したい、と感じていました。
それは配置換えなどではどうしようもない問題でしたので、僕は結局、転職することにしました。
詳しくは【僕が公務員から経営コンサルタントになった理由】未経験からコンサルに転職した方法も解説!にて話しています。
今考えると、僕に市役所職員は最適な職業では無かったように感じます。(でも良い経験はできました)
ですが、社会人なりたての新人の内は、初めはそんなことわかりません。
つまり、最初からベストな職業につける可能性は低い、ということを前提に考えておくべきです。
ですので、社会人になってから自分のやりたい仕事にアジャストしていく必要があります。
今悩んでいる新人の方も、自分の本当にやりたいことは何なのかを考え、自分の理想の仕事にアジャストしていくようにしてください。
【実体験】新人が仕事に行きたくないと思うのは当たり前!?原因と対処法を徹底解説!のまとめ
新人が仕事に行きたくないと思うのは、普通です。
重要なことは、そこから成長していけるかどうかです。
そして、成長するとともに自分の選ぶべき道が見えてきます。
そうなれば、そちらの方向にアジャストしてください。
それが理想の人生を歩むために、絶対に必要なことです。
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